走れ!軒下のOHV小隊!  のきした










ベスパP200・公道デビュー 

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預かっていたベスパP200が、ついにオーナーと共に走り出します。
いやぁ良いバイクだったなぁ...羨ましい!

オーナーさんはこの数週間に不足&破損部品の新品をすべて揃えられ、毎週末足繁く通い交換しておられました。
今日はコンパウンドとウエスを手に、丁寧に錆&塗面汚れを落としをされています。
このバイクへの熱い気持ちが覗えます。(^^)
その気持ちに応えているのか...ベスパの調子も絶好調です♪

自分もP200を触らせて貰って、その構造のシンプルさと完成度に驚きました。
それでいて乗ってみると、やさしく快適な走り心地です。30年も前の乗り物とは思えません。
オーナーさんとP200を見ていたら、うちのベスパも走らせて見たくなりました。
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[2009/07/20 23:34] のきした | TB(0) | CM(0)

P200を動かそう 

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先週やって来た、ベスパP200E。
新オーナーさんにお渡しする前に、一度エンジン始動を試みることにしました。
各部の状態が良さそうなので、以外にすぐ掛かりそう!楽しみです。

メータの指す走行距離はなんとまだ521キロ!新車の域ですねぇ。
レッグシールド裏のボックスには、珍しい物が入っていました。
当時のカタログ、サービスマニュアル、ハンドブックです。カタログ以外は英文ですが、配線図や各部の部品について詳しく書かれている?みたいです...読めない!(笑)
なんとなく配線図を辿った所では、この車両はなんとバッテリーレス仕様みたいです。しかも12V!
キースイッチもイグニッションのみ、後はエンジン発電ですべてを賄う、シンプルで丈夫そうな仕組みでした。
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まず沈殿汚れの有ったタンクを外し、洗浄してやります。
タンクを外した後のボディ内部は空っぽです。キャブが内部に入る、うちのベスパ90とだいぶ違いました。当時の塗装が綺麗に残っています。
キャブレターはボディ右側のエンジン上部に載っていました。ダウンドラフトタイプで、ジェット類が外部から外せる所などC100カブにレイアウトが似ています。
やはりキャブレターも詰まっており、その場所もフロート室→ベンチュリー部を繋ぐ細い通路でした。
C100カブのキャブも同じ所がよく詰まります。
メインジェットは3段構造で、3つに分解出来る様になっていて凝った作りでした。
特に固着もなく、キレイになりました。
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さて、動くかな?
キャブを組み、始動を試みますがウンともスンとも言いません。チョークレバーを引くと気配はありますが...。どうも途中で空気を吸っている感じです。
キャブレターマウント部のガスケットをチェックしてみると、まるで半紙!?のような薄~い紙製のガスケットが入っていました。
オリジナルの様でしたが、不安なのでガスケット紙を切り複製、取り付けてみました。

今度はOK!キック2発で掛かりました。
トン、トン、トン!!と200ccらしい力強い音です。しかし音には丸みがあり、金属音は有りません。
やはり走行距離は本当だった!とても良い感じのエンジンです。アイドリングも安定しています。
アクセルを煽って見た所、ビュン!と意外に立ち上がりの良い反応です。
軽く整備し、敷地内を乗って見ました。丸く厚いトルクが元気に立ち上がり、車体を軽々と進ませます。結構キビキビしていて、これは楽しい走り心地です。
クラッチも軽く、ハンドチェンジの入りもスムースで操り易いです。ブレーキもクイックですがよく利きました。
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ただ一つだけ気になる事が...
敷地を乗り回しているうち、電球がすべて切れてしまった!
バッテリーレス仕様なので仕方が無いことなのか、はたまた回路&レギュレーターに問題があるのか?しょっちゅう起きては困ることなので、もう一度チェックする必要が有りそうです。

夕方になって、新オーナーさんがベスパを見に来ました。
ひと目で気に入って下さった様です。良かった!(^^)
一緒に来られたきーんさんも交え、ベスパに乗って貰いました。結構良い走り心地に、新オーナーさん以外の人も大満足!?(笑)
このベスパと一緒に、皆でツーリングに出たいなぁ...楽しみが増えました。
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[2009/07/05 23:38] のきした | TB(0) | CM(0)

stonehairさん&Vespa来たる 

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我が物置へ、stonehairさんがベスパを連れて遊びに来て下さいました。
このベスパは新オーナーの手に渡るまで、物置で預かる予定です。
錆スポ号もチェックして頂き、色々お話を伺いました。

ベスパのタイプは、P200E型。
年式はまだ分かりませんが、手元の資料本によると1977年~1982年辺りで生産されていたモデルの様です。車体に「MADE IN ITARY」のステッカーが有り、混合仕様です。
このタイプは懐かしのTVドラマ「探偵物語」で、松田優作の演ずる主役の愛車だった事でも有名みたいですね。

この車体、まだ走行距離が500キロ足らずなのです。まだ各部に新車の匂い...の名残り?が残っています(笑)すぐエンジンも掛かるかも!?
う~ん、私が欲しい!
[2009/06/29 23:59] のきした | TB(1) | CM(2)

とあるバイク屋さんで 

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久しぶりの更新です。
先日、黄色いリトルカブでお馴染み『黄カブDiary』きーんさんが
よく作業をお願いするという、都内のとある2輪整備店へ連れて行って下さいました。
お店のご主人が旧車にお詳しいということで、ジュノオ号で出掛けました。

都内特有の「迷う!」一方通行だらけの路地をくねくね曲がり行くと、なんとも雰囲気の良いお店に着きました。
挨拶すると、ご主人はジュノオを見るなり「懐かしいねぇ、中に入れなさい」と言って下さり、初めて訪れた自分にも親切にジュノオをチェックして下さいました。
プラグを見て、『右シリンダー、ちょっとオイル上がってるね。』
カーボンで汚れたプラグをプラグ・クリーナーに掛けて綺麗にして下さいました。
プラグ専用のアルミナブラスト装置の様な機械でした。今や貴重ですよねぇ。
エンジンの調整具合も見て下さり、「うん、大丈夫だね」とOKを戴きました(^^)

ジュノオを前にご主人は、大変興味深い話をいくつか聞かせて下さいました。なんと当時、ホンダで働いておられたそうで、設計を担当していたそうです。
「このミッションは日本で開発して、バタリーニ社に売ったんだ。まだうちにもこのオイル有るよ」
「ジュノオK型は外国人がデザインしたんだよ。デザイン優先の設計だったから冷却が悪くってね、これじゃ駄目だよってちゃんと言ったんだけどね(笑)」
「M80・M85は試作みたいな物だった。こんな良い機械が有るんだよって世間に宣伝する為のね。ホンダは自社製乗用車全てに、このミッションを使うつもりだったんだよ。」
ぽつり、ぽつりとですが、凄い内容の話です。
時間が過ぎるのも忘れて聞き入ってしまいました。

その他、整備についても幾つか教えてくださり
「ジュノオは良いね、大事に乗りなさいよ」とのお言葉を戴き、お店を後にしました。
それにしても思いがけない所に、凄い方が居たものです。きーんさん、連れて行って戴いて感謝です!
是非、またお話を伺いに行ってみたいものです。


[2009/06/20 03:14] のきした | TB(0) | CM(2)

[軒下のジェンマ小隊]訪問 

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あいにくの雨となった、連休最終日です。
友達の軒下ガレージに遊びに行きました。
彼はスズキ・ジェンマ50が大好きで、もう3台も乗り継いでいます。

到着すると、彼はこの雨の中作業中でした。
最近外装の再塗装が完成し、組み付けている所でした。
フロントフェンダーへフォグランプも付けるとの事で、配線と取り付けを手伝いました。
新しいジェンマの色はマットブラック...大好きな蒸気機関車のカラーをイメージしたんだそうです。
フォグ用電源線をメーター照明ラインから取り、まもなくフォグ点灯を確認。一緒に外装取り付けを続けます。
ハンドルスイッチ&レバーは珍しいブロンズ色です。これも純正カラーバリエーションの一つだそうで、彼が再現し塗り直したんだそうです。黒い車体に良く似合います。
右側レッグシールドには『SPECIAL(スペシャル)』エンブレムが...
ランブレッタ用レプリカ品らしいのですが、上手に取り付けてあります。なかなか誇らしげです。
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外装組付けが終わり、完成です!
オーナー・オリジナルの銀色のモールが程よく配置され、車体の黒がより引き立って見えます。ダンディなジェンマの登場です。
当時のカタログに登場したジュリアーノ・ジェンマ氏も大喜び!?
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雨が降り続いていましたが、完成の喜びに彼のもう一台の白ジェンマ、愛車フォルクスワーゲン・レイトバスと記念撮影をしました。白ジェンマは先日不運にも事故に遭い、フロント廻りを修復中ですがもう少しで完成しそうです。
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[2009/05/07 19:36] のきした | TB(0) | CM(0)

パイプフレーム・ジュノオ案~その1 

『ジュノオのエンジンを、パイプフレームに載せることは出来ないだろうか?』
最近寝ようと横になると、よく頭に浮かんでくる妄想です(笑)
もともと自分はBMWをはじめ水平対向エンジンを搭載した乗り物が好きで、所有したい夢が有ります。ジュノオに興味を持ったのも『国産で、ボクサーツインがある!』と知った所からでした。
しかし、なかなか手が届かないのが現実です...。

ジュノオに乗るようになり、その不思議な乗り心地にどっぷりハマっているのですが「姿がスクーター」と言う所に、ほんの少しですが不満も有りました。
『もっとエンジンが見えて、すっきりした車体にならないだろうか?』

あれこれ他のバイクのフレームを観て、ジュノオエンジンを観察し、最も現実的に自分でも出来そうな??姿を考えて描いてみました。
ベースはホンダ・ジャズフレームで考えてみました。エンジンとの大きさバランスが一番近そうで、載せ易いのでは?ダブルクレードルなので結構強いのでは?と踏みました。
リア・アクスル周りはリジット化(又はプランジャー)を想定して描いてみました。実際はジュノオ本体のスイングアームを使うことになると思います。幻のハーレー・XA750風を目指してみました(笑)
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自分の幼稚な溶接技術では、まだまだ難しいと思うのですが(悲)
でも近いうち、絶対挑戦するぞ!

今の修復作業が終わったら、溶接棒買い込んで練習しようかな...

[2009/03/10 00:25] のきした | TB(0) | CM(0)

ジュノオのレンズ類 

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珍しく、ジュノオの部品を入手できました。
ウインカーレンズ類フロント3個(右が2個)、リア一組、そしてグリップが一本です。
グリップは結構肉厚なものでした。
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[2009/02/09 22:20] のきした | TB(0) | CM(6)

ジュノオ熱、伝染中? 

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このところ、ジュノオを手に入れて楽しまれている方の
お噂を耳にする機会が増えました。
また、意外に良い状態で生き残っている車体も多い様で驚いています。
関東にも、少なくとも10台前後は居るかも??

今日、身近で新たなジュノオ乗りが誕生するとの話を耳にしました。
何だかとても嬉しいです♪(^^)

M85が発表されて今年で47年目。
ジュノオが集まって、一緒に50周年を祝う日も夢ではなさそうですね。
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[2009/02/05 23:53] のきした | TB(0) | CM(4)

OHV小隊の年初め・2009 

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2009年度、初のガレージです。まずはOHV小隊を整列して、写真をパチリ。
小隊指令からの訓示があります(笑)
『しばらくご無沙汰だったけれど、元気かな?
さぁ今年も頑張って走っていこうね、小隊諸君!!』
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ガレージ内を少し掃除し、バイク達を格納し直します。詰めて並べる為、ステップを外して収納。
う~ん、有るなぁ(笑)みんな揃って実働にしてやりたい!
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バイクを格納し直したのにはもうひとつ理由が...。
ガレージ奥の方に埋まり忘れていたジュノオを引っ張り出す為でした。今年こそはコレを!
フレームはご覧の通りですが、エンジン周りの部品は揃っており大丈夫な感じです。まずは始動するか試したいと思います。
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[2009/01/06 19:42] のきした | TB(0) | CM(0)

2008年を振り返って 

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気が付けば...もう2008年最後の日。
皆様、本年は大変お世話になりました。
特に今年は大好きな[スーパーカブ・生誕50周年]ということもあり、沢山の楽しいツーリング&イベントにお誘い戴き、大変思い出深い一年になりました。
バイクを通じてお会い出来た皆様、本当にありがとうございました(^^)

さて、今年の最初の記事に掲げていた私の「本年の目標」は、どのくらい達成できたのでしょう??
う~ん、いくつあったかしら??すっかり忘れていました(笑)


★今年の目標を回顧★

一、スポカブのエンジン組んで、復活させるぞ。
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去年からの宿題だった、スポーツカブC115『錆スポ』号。
あれやこれや失敗やトラブルを繰り返しながらも公道デビュー出来、なんとかツインリンク茂木のオーバルコースを走る事ができました。旧車に通じておられる皆様からアドバイスや、部品の提供を戴いたお陰です。感謝!(^^)
今後は快適に楽しめる方向へ、さらに進化させて行けたらなぁ...と思っています。

一、C200スワロー号も復帰させるぞ。
画B221~1a DSCF0018s_20080616221832.jpg 画CA09~1a 画CA11~1b
小隊一の古参で最も親愛なる相棒、C200『スワロー』号。
キャブレター問題&発電不足問題を解決でき、今年の『水戸藩カブツーリング』鈴鹿行き約1000kmを無事完走、沢山の貴重な思い出や体験ができました。
C200の姿や排気音や乗り味...自分はこのバイクが大好きです(^^)
来年もこの好調を維持して、念願の「走行10万キロ」達成に向け乗り続けたいと思います。

一、新たに来たジュノオさんを分解して、板金に挑戦するぞ。
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さぁ、ここからが問題です。実は...まだ一番左の画像のままです(恥)
車体を前に眺めて考え込むばかりで...来年こそは行動に!フレーム分離・エンジン始動は早いうちにやりたいと思います。そして次のスキルアップ...板金へ!
自分には未知の領域だけにきっと混迷しそう...その時はどうか皆さん、是非アドバイスを!(祈)
しかし今年は実働中のジュノオ号で高速道路を走り、その以外にも卓越した性能を体感できたのは収穫でした。また整備して、ジュノオで遠くへ出掛けたい!

一、新型「1000の旅人号」に着手するぞ。
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こちらもまだ『絵に描いた餅』のまま...なかなか現実はキビシイ!(←言い訳)
移植予定のウルフT90のフレーム周りは、まだ家の廊下で寝そべっております...来年こそ着手したい!ツインリンクのグッドオールデイズ・模擬レースに出走を目標に、頑張ってみようかしら??


二つ達成、二つ未達成...つまりはドロー!という結果でしょうか(笑)
来年はどうしようかな...残り少ない本年を楽しみながら、考えたいと思います。

それでは皆様、良い年末年始をお過ごし下さい。お疲れ様でした!


[2008/12/31 21:39] のきした | TB(0) | CM(4)