深夜の我がガレージです。
このところ天気の良い昼間は暑いので、過ごしやすい夜作業するのが楽しみになっています。
深夜は静かで、何だか気持ちもゆっくり落ち着いてバイクと向きあえる様です。

「滑り」の頻発してきた、錆スポのクラッチ周りです。
エンジンが暖まってくると気にならない程度だったのですが、近頃は始動の際にもヌルッっと滑る様になってきました。以前入手したCS50のものと交換します。
センターナットを緩めようと、工具に力を入れたところ...あれ??
拍子抜けするほど軽く緩んでしまいました。
しっかり締めておいたつもりだったのですが、甘かったようです...反省!
外した部品を掃除しながらチェックします。
クラッチボディもスプリングも特に異常なさそうでホッとしました。
さすがにクラッチ板は新品と比べ薄くなっています。これじゃ滑るなぁ。
手持ちの同型品と見比べてみたところ...

左が錆スポC115に付いていた物、右が部品で持っていたC110の物です。
クラッチ内部の部品の厚みや、リブ?の鋳抜きがちょっと違うようです。重さも...気持ち違う??
クラッチアウターの表面処理もC115の物は平たく均一で、部品エンジンの方は梨地で丸みが有りました。残念ながら梨地の方は若干、表面が歪んでいる様です。
クラッチの鉄プレートも薄い物と厚い物が有りました。これはもしやC100のも混じっている?
組み付けはC115に付いていた方のアウターを、鉄プレートは一番厚いものを選んで使います。


取り付けの際は、もう緩んだりしないようにシッカリ締め付けました(笑)
組み立ててキックすると、安心の踏み心地です。エンジンが掛かってからの雑音も少し減った気がします。クラッチ周りの緩みが原因だったかも!?
切れも繋がりも明確になりました。もう滑りは大丈夫のようです。成功!!
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