ご無沙汰をしております・・・
もう何ヶ月も経ちましたが前記6月のジュノオの集い以降・・・旧車仲間の間でジュノオについての話題や、関心持って下さる方からの質問やお話も増えてきたような気がします。本当に嬉しいです。
また次に集まる機会が有ったら、何台か増えているかも?そんな期待も夢ではなさそうです。
そんな中、自分の中で何か湧き上がってきた衝動が有ります・・・
「ジュノオのエンジンを使ってパイプフレームのモーターサイクルを作りたい」という5、6年前からの思い付きです。
自分はそれを「
絵に画いた餅」計画と呼んできました・・・
思いついた当初は作業を具体的に考えられる環境になく、またフレームを切り貼りする為の道具&設備の用意も難しく、やったことも無い作業ですし全く自信が有りませんでした。まさに自分の中だけの夢物語でありました・・・。
それでも完成予想を描きなおして構造を考えてみたり・・・候補のフレームを入手してみたり・・・詳しい方に加工方法を教えて貰ったりしていました。
今年の夏頃ようやくやってみる決心がつき、現在使わせて貰っている作業場の大家さんにも相談して、溶接設備&技術の協力をして戴ける後押しを得られました。
それで少しづつ作業を始めました。
使えるかな?と入手しておいたフレームがこちら・・・カワサキ・エリミネーター125のフレームです。

ジュノオのエンジンは全長が長く、スイングアームやリアホイールまで一体です。
これを収めるには、エンジンの上から被せ抱える様なマウント方法に成るだろうな、と考えました。
被せるとなると、だいたい箱型でスイングアーム支点付近に複雑な構造が無いフレームでないと難しいな・・・とも思いました。
しかし探すとなかなか見つかりません・・・殆どがステムからのメインビームとスイングアーム支点を連結してあったりして、うっかり切り離してはまずそうな構造のフレームが多かった気がします。
旧車のフレームには使えるかも!?と思える格好のモノも有りましたが・・・
シンプルで堅牢そうで、なおかつ入手し易いモノを!と考え探し、やっとこのフレームに行き当たりました。
左右クレードルを連結しているパイプを切り取り、エンジン幅に合わせクレードルを広げました。
広げるのは画像左のフレーム・クレードル前方部分です。後方スイングアーム付近の幅はエンジンに干渉無い程度の充分な幅が有りました。
まず前側の連結パイプを切り取り、車載パンタジャッキをかませて慎重に少しづつ広げ、エンジンを跨げる位になってから後部の連結パイプを切り取りました。
フレーム左右クレードルを広げ、エンジンに被せてみた所です。干渉する場所が無いか、固定できそうな所を確かめています。
シリンダーをフレーム内側に抱え込めないか?と苦心したのですが、無理でした・・・エンジンとミッションを分離して知恵の輪しないと難しそうでした。
シリンダー背面にクレードルが来るマウントが果たして有りか駄目なのか・・・不安も有りましたがこの形で固定点を探る事にしました。

次記事へ続きます・・・
スポンサーサイト
素晴らしい!!
夢が現実になるのは並大抵のことでは出来ません。
是非完成させて、走りましょう!!
popm85さま、こんばんは。
手がけていらしたラビットS-2製作に感動しまして・・・
自分も一発、全力で1台に取り組んでみようと始めました。
もう失うものは無い??(汗)
失敗を恐れずやってみようと思います。
コメントの投稿