先日やって来た、C200の面接試験です
この面接で彼の役職が決まります。(笑)
う~ん、早くエンジンの音が聞きたい!
面接官は期待と好奇心で、かなり浮かれ気味です♪♪

外見錆多いものの欠品は無く、いい感じです。
空キックをしてみると、ゴクッ!と結構強い足応えが返ってきます。
圧縮が有るのは大歓迎なんですが、シリンダー内部の固着痕か何かで
こんなに跳ね返りが強いとしたら?
心配になりプラグ穴から内部を覗いたり、手でゆっくり回してみたりしてみましたが、
別段、違和感はなさそうです。
この車体は京浜キャブが付いていました。C200にはもう1タイプ、ミクニキャブのものが有りますよね。
ポイントカバーは[HONDA]ロゴ無し、中のポイントAssyは国産電機製でした。

タペットすきま調整ついでに、ヘッドのタペットにオイルを給油する「噴出口」も覗いてみました。この車体は[真鍮製・飛出し無し]のタイプでした。
C200は何故かこの部分が他に[真鍮製・飛出し大]と[穴が開いているだけ]と2種類あります。効果はみんな同じだと思うのですが...小さなナゾです。
エンジンナンバーはしっかり赤文字で残っていました。
走行距離はご覧の通り、そこそこ走っています。
サイドカバーにはサービスステッカー?が残っていました。
何だかこういう[当時の名残]の様な物が、自分はとても好きです。

タイヤは前後とも、当時物の様です。
フロントはイノウエ、リアなどヨコハマを履いていました。
前後ともヒビ&摩滅なく良い状態ですが、このままじゃやっぱり走るのはツライかな...。

たった一つだけ残念な部分が...。
フレームナンバーが腐食の為、全く読み取れません。
石刷りを試してみてもやはりダメなようで...。ナンバーの打直しはやりたくないなぁ。

さて、エンジン始動を試みます。
以前の持ち主の方はバイク保存に気を使っておられた様で、燃料廻りのパイプを外し腐食しないようにして有りました。お陰でタンク内部やコック、キャブフロート内も錆が出ておらず良い状態です。軽い洗浄でいけそうです。
電源を繋ぎスイッチを入れると、電装は全て正常に動きました。電球がひとつも切れていなかったのには驚きました。
プラグの火を確認してガソリンを点滴し、キックします。
ブルルルル...!!
掛かりました!
しかしちょっと息つきが起きます。アイドルをすれすれに落とすとやはりエンストが目立ちます。やはりキャブ&ポイント部は分解して洗うことにします。
軽く調整し直し再度始動して、ヘッドライトを点けてみます。結構明るい!
仮に繋いであるバッテリーも、小さく泡を出し続けます。いい発電力が有るようです。

さて、面接の結果は?
特に心配なことはなく満足なのですが、やはりフレームナンバーが...。
譲渡書類も頂いたので、エンジンナンバーで登録とか?(大丈夫!?)
もしくは有力な部品取りとして、稼動中のC200やスポカブ等に流用する手も有ります。
う~ん...。
良い知恵出るまで、ちょっと待っとくれC200!
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新たなC200・・厳しい面接(笑)に何とかギリギリで
通ったようですねぇー・・・・
しかし、今後の配属が問題のようで・・・
でも、優秀なので??・・・何処へ配属されても
きちんと、仕事はこなすと思います!!
ようやく、ヒラノの新品ピストンゲット!!
誰かが入札したようで値が上がったけど・・・
ジュノオに合うと思われるポイントもゲット!!
ベースは加工が必要だか、スリッパ??は、
ドンピシャリ!!・・・・今後余裕が出来たら
全部買います!!
とりあえず、一個差し上げますので、使ってください。
点火ポイントはこれで当分安心??
ピジョンに使おうと思ってた、ランブレッタGP200ステーター&フライホイールですが、クランクシャフトの穴径がちょっと大きくて、あえなくアウトでしたぁー・・・・残念無念!!・・・・゜゜・(/。\)・゜゜・.
弱りましたなぁー・・・・・
ヒラノM85様、こんばんは!
面接官のほうがグダグダで、失敗ばかりの面接でしたが(笑)もちろん入隊決定です!☆
配属ですが、やはり「部品取りストック」になりそうです。足回り→スポカブ、外装その他→稼動中c200、エンジン→??計画中??...といった感じで!?完全車を分解するのは辛いのですが...。
ピストンゲットおめでとうございます!ポップ・エンジンも安心ですね。それにしても新品部品が半世紀も生き残っているなんて...凄い!
ポイントも楽しみにしています(^^)
ステータ、合いませんでしたか...当方のべスパのはどうでしょうか?今度分解してみて、また情報お伝えします!
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