走れ!軒下のOHV小隊!  P200の電装トラブル










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P200の電装トラブル 

こんばんは、2010年最初の記事です。
今年もOHV小隊をよろしくお願い致します。

画像 001
ガレージに、久し振りのP200がやって来ました。
とても調子は良さそうですが、『走っていると、両手がピリピリする』らしいのです。
んん!?...ピリピリする???
この車体はバッテリー無し12V電装で、すべての灯火系を発電機直結で動かしています。
もしかしたら何処か電線が破損し、漏電を起こしているのかも知れません。
ちょうど一緒に居合わせた方々と一緒に外装を外し、電線をチェックしてみました。

ハンドル上部カバーを外し、イグニッションキー周りを見ていたとき、見つけました。
イグニッションキーには2本の電線(黒と緑)が繋がっていましたが、そのうちの一本・緑の電線がボロボロになっていました。被服が粉になって剥れ、銅線も焼けたような色になっています。
一体何故こんなコトに?原因を探そうと電線を手繰っているうち、今度はエンジンが切れなくなってしまいました。
仕方なくプラグキャップを外しエンジンを止めました。どうもこのトラブルは点火系に関係が有りそうです。
画像 002

さらに相談しながら点火系電線を追っていた所、原因??と思われる場所を見つけました。
このバイクの点火コイル・ユニットはエンジン外部に外付けされているのですが、そのユニットのアース線が痛んでおり、被服も割れてかろうじて繋がっている状態でした。外しているうちにボロボロに崩れてしまいました。
電線はユニットからじかに出ており、電線の繋ぎ直しは難しそうです。オーナーの方に新しい部品を手にいれてもらいそっくり交換することになりました。部品が来るまでP200はガレージにてお休みです。
画像 005

ねぐらに帰り資料を調べ、原因を考えてみました。
配線図によるとボロボロになっていた電線(緑・図上ではVerde)はイグニッションCDIユニット・ブレーキランプ・ウインカーリレーに電気を送っている電線だったようです。
痛んでいた電線(図上で緑に着色)は、イグニッションユニットのアース線(黄色に着色)が断線しかかった事により無理が掛かり、悪くなってしまった可能性があります。(ウインカー等の緑電線は無事でした。)
イグニッションCDIユニットはエンジン外部後方にむき出しになっていて、特にアース線はエンジン熱やタイヤの蹴り上げる水分等がかかりやすい場所に有りました。もしかしたらそれで劣化が進んでしまったのかも知れません。
それにしてもベスパの発電&配電方式はシンプルに考えられていて素晴らしいと思いました。これをスポカブやC200等に応用し、バッテリーレス化出来ないだろうか...
P200E 12Vセル無し 配線図aa

オーナーの方が新しいユニットを持ってこられ、車体に取り付けました。聞くとPX200と互換性が有るそうで、部品も出るそうです。ドカティ製のユニットでした。
配線しキック始動...掛かりました!ちゃんとエンジンもOFF出来るようになりました。金属部に触りチェックしましたが漏電も大丈夫そうです。
電線は全てが確認できなかった為ちょっと心配ですが...殆どの部分を再利用し、一応外に出ている部分を被覆し直し取り付けました。機会を見てハーネスは交換したいところです。
画像 007 画像 003

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[2010/01/24 00:10] のきした | TB(0) | CM(0)

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