走れ!軒下のOHV小隊!  ミヤタのハート










ミヤタのハート 

画像 010a
我が軒下に、珍しい物がやって来ました。1960年頃のミヤペットのエンジンです。
先日50~60年代のモペッドに詳しい方のお宅へお邪魔した際、当方のC200部品取り車と交換で戴いた物です。ありがとうございます!

自分はこのエンジンを戴くまで、『ミヤペット』というバイクを詳しく知りませんでした...現在自転車で有名なミヤタ製作所の造っていたバイクなんですねぇ。
戴いたエンジンは1960年モデルの[ミヤペットA20]の物の様です。50ccで2.8馬力、2段変速で最高速度65kmとなっています。後にこのエンジンは3段変速に進化、『ミヤペット スポーツ』なる5馬力、アップマフラー装備の試作車まで有った様です。
先日のイベントにも一台展示されていました。プレス&パイプ製のフレームが面白いです。
シフトペダルまわりの仕組みも絶妙ですね...。
DSCF0007_20091031230406.jpg a_20091031223559.jpg 画像 026a 画像 012

それにしても可愛らしいエンジン!卵型のシリンダー&ヘッドを持つエンジンは好きです。
また重量もとても軽く、片手でらくらく持てます。こういうの良いなぁ~♪
カバーにはしっかりミヤタのトレードマークが入ってます。現在も見かけるマークですね。
全体も丸くて磨き易そう...コンビニで買った台所用品で磨いていきます。
画像 013a 画像 014a 画像 015

全体的に意外と状態が良く、サビ&泥を落とすと綺麗になって来ました。ネジ類もひどい固着はなく、ジェネレーター側カバーを開ける事に成功しました。
カバー内部にはカブよりやや小ぶりなフラマグ、不思議な形状のスプロケットが出てきました。フラマグは内部にイグニッションコイルを内蔵したタイプです。
スプロケットは...減ってこうなったのか?はたまた元からこういう形状だったのか??謎な歯の形です。ナットを緩めると、半月キーで固定されているタイプでした。
背面にはギアシフターと思われる機構、ワイヤー引きタイプのクラッチレバーが付いていました。固着していましたが磨き綺麗にしていくうち、解れてちゃんと作動するようになりました(^^)
次回はエンジン腰上、右側ケースカバーを開けてチェックしてみようと思います。
画像 003a 画像 004a 画像 008a 画像 009a

スポンサーサイト

[2009/10/31 23:49] のきした | TB(0) | CM(7)

懐かしいなぁ

ミヤペット。
オヤジが乗ってました。
そして、私が小学4年生の頃に初めて運転したオートバイです。
ホント、懐かしい。
[2010/05/01 19:52] kim [ 編集 ]

kim様、こんばんは。書き込み有難う御座います。
出かけていた為お返事遅れすみません。

ミヤペット、なかなか可愛らしい良いデザインですね。お乗りになったとは羨ましいです。
自分はエンジンを見るまではこのバイクを知りませんでした。自転車のメーカーがオートバイも作っていたとは...
現代でもまた作ったら良さそうですよね。ハイブリット化等になりそうですが(笑)


[2010/05/05 22:26] 管理人のきした [ 編集 ]

ワタシが作っていました

これは昭和35年頃、当時、大田区雑色にあった工場で製造されたものですね。
ワタシは宮田製作所のオートバイ製造部エンジン科に属していたことがあるので、部品の細部に至るまで覚えています。
これはフラマグなので、ミヤペットの比較的初期のモデルですね。35年後半にはダイナモ式になりました。
米国に滞在して30年近くなりますが、懐かしいです。
ミヤペットの前に、クランクケースとギアボックスが別になったモトクロ用(当時はスクランブル用と言いましたね)AK-3型というのがあったんですが、もう世の中にないでしょうね。死ぬまでにもう一度見たい。
[2011/09/18 15:29] M [ 編集 ]

そうだったんですか!

Mさま、はじめまして。コメント有難うございます。

いや、実際に携わられていた方に訪問戴けるとは...感激です!
このエンジンは可愛らしく小柄なボディの為、ガレージのオブジェとなっていましたが、近頃思い出し始動させてみたい...と考えていた所です。

資料情報がなかなか探しきれなかったエンジンでしたが、製造年等教えて頂けて嬉しいです。
スクランブラー向けも製造されていたのですか!?何処かに保管され、残っていて欲しいですね。私も見てみたいです。


[2011/09/20 00:59] 管理人のきした [ 編集 ]

ワタシ作ってましたーPart II

その後、諸般の事情でこのサイトを見る機会がなくて失礼しました。このフラマグ・タイプは確か、昭和34年頃から35年頃までの製造だったはずです。35年後半頃からダイナモ式に切り替わったと記憶しています。
しかし、フラマグはバッテリーがなくても走るんですから、大したもんですよ。電池なしの懐中電灯みたいな感じですかね。
ところで、このエンジンカバー(エンジン左右のカバー)のネジは、マイナスですか?それだったら昭和35年前期までです。35年中期からプラスネジに切り替わりました。言い換えれば、マイナスネジでしたら、オタカラです。 大事にしてください。


[2012/02/05 15:18] ymorohashi@verizon.net moro [ 編集 ]

moroさま、こんばんわ。
興味深い情報をありがとうございます。
当方のエンジンは、プラスネジで留められていました。中期頃のエンジンになるのでしょうか...
初期でなくとも、やはり自分にとってお宝です(^^)50ccと思えない位コンパクトで、愛らしい良いデザインのエンジンと思います...大事にします!

今は固着しているピストン&シリンダーを解そうと、油を塗り染み込むのを待っている所です。
シリンダーが解れたら、エンジンが掛かる様にしてみたい...と思っています。
[2012/02/06 19:28] 管理人のきした [ 編集 ]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
[2013/07/03 13:53] - [ 編集 ]

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://30w.blog123.fc2.com/tb.php/237-8b22fc08