
24日にツインリンク茂木で開かれる「Super Cub Special Meeting」。
参加準備のため、錆スポの走行チェックしていた時の事です。
幹線道路に出て、アクセルをワイドオープンした瞬間...「ブブブ...ビュイ~ン!?」
突然エンジンがトップ4速・60キロ付近で空転を始めました。クラッチ滑りが発生した様です。
実家にに立ち寄り、クラッチをチェックしてみます。
フリクションディスクはまだ交換してからそれほど走っていない為、減りは見られませんでしたがクラッチのローター側に著しい擦過跡が付いていました...まるでレコード盤の様!
手で触ると凸凹がくっきり出ています...これじゃ滑りそう!

実家の台所の下からまだ未使用の砥石を発見したので、これを使って修正を試みます。
傷が深いのか、なかなか綺麗になってくれません...研ぐこと30分。
なんとか擦過傷は消えてくれました。最後に粗砥石で磨いて仕上げます。
だいぶ研いだけれど、薄くなってしまったかな?

クラッチディスクの方も研いで仕上げ、組み立てていきます。
スプリングをどうやって縮めるか...考えた挙句、フライホイールプーラーを使い圧縮することに。スポカブのクラッチは単版なので上手くネジが届き、締め付けることが出来ました。

さて組み付け後、治ったかな?
走り始めて5分後...またまた滑りが発生!修正前ほどではないのですが、明らかに空転を感じます。トップスピードも70キロ止まり...またケース開けなくっちゃ...。
クラッチスプリングも弱ってるのかな...。スプリングの下にワッシャーを敷いて嵩上げしちょっと強化?してみます。スポカブ乗りの方々も良くやっておられる方法の様なので、上手く行くかも!
取り付け後走行してみると...また滑りが発生!(泣)
時速50キロまでの発進&加速はまったく問題ないのですが、60キロ近くなるとやはり空転が始まってしまいます。走ることは走りますが、これじゃチョットなぁ...。
フリクションディスク等ももう一度、新品をそろえてまた組んでみる必要が有りそうです。それとも平面出しの際、削りすぎてしまったのか?
明日のイベントには自走で参加は難しそう...あぁ悔しい!!(涙)
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