走れ!軒下のOHV小隊!  2015年05月










スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

NSU MAX 腰下組立 

IMGP0590a.jpg
部品と洗浄を終え、組立を始めています。
構成は明瞭で組み立てやすそうなのですが、初体験の仕組みが有り手こずりました。
解って組み終わってしまえばどうって事無いのですが・・・鈍い私は謎解きに2日掛かってしまいました(笑)

左下画像の様にミッション&クランクをセットして、右下画像のケースを被せます。
ここで右下画像ケース内に有る扇形のギアと、ミッションのシフターの歯車を噛み合わせてやらなくてはなりません。
始めはミッション側をニュートラル位置にし、ほぼあてずっぽうで扇ギアの位置を決めてケースを被せていたのですが・・・シフトが動かず、全く機能しません・・・
またある時は4速有る筈のギアが足りません・・・扇形ギアとシフターの噛合いはきちんと位置が有るようです。
しかしケース被せる時は中は見えませんし、ずれ動くことも有ります・・・どうやって位置合わせしたら良いのか!?
1日目はケース開け閉めの繰り返しで暮れて行きました。
IMGP0590.jpg IMGP0570.jpg
2日目・・・扇形ギアの付くケースの外側に、メクラ蓋の様に一本何も留まっていないボルトが有るのを見つけました。
位置は丁度扇ギアの真裏に有り、覗き込むとギアの歯が見えました。
!?・・・もしかしたら、組立用の何かかしら??
その穴から爪楊枝状のかけらを入れてギアに挟み、ケースを被せてみました。今度は組立時にギアがずれ動いてしまう事無く、きちんと4段変速機構が作動しました。
メーカーはちゃんとヒントを設けていたようです・・・自分が何処か思い込みで、それに気が付いて無かっただけなのですね。いい勉強になりました・・・

余談ですが、我が小隊にまたOHVカブをお迎えしました。今度は自分用です。
今度OHVカブを手に入れる時は、絶対に昔乗っていた青色と同じ色の車両を・・・と思っていましたが、身近な所で非常に良い状態の車両のお話しが有ったので、喜んで譲って戴きました。
OHVカブも最近では気軽に探せる車両ではなくなってきている様な気がしますし、旧車は一期一会ですしね。
しかしなんと車体番号はC105-G・・・私が昔乗っていた青いOHVカブもG型でした。色は違えど同じ型番・・・なんとなく嬉しくなりました^^♪
このカブで今年の24時間チャレンジ1000に参加します。
IMGP0592.jpg

関連記事
スポンサーサイト

[2015/05/27 23:12] NSU MAX 250 | TB(0) | CM(0)

NSU MAX エンジン腰下分解 

IMGP0568.jpg

少しづつ作業を進めているNSUエンジン・・・
クランクケースを分解し、内部の洗浄と部品の状態確認を試みました。
ケースを固定しているボルトのうち、数本のマイナス頭ボルト緩めに少々骨が折れましたが、無事開けることができました。
それぞれケースを灯油で洗浄したところです。
油泥と錆のかけらが結構溜まっていました。開けて見て良かったです・・・

開けて最初に目にして驚いたのは、クランクベアリングです。ケース側はローラーになっていて、インナーはクランク軸側にはめ込まれていました。コレって本来一体だった物が壊れてクランク軸側に残った、という訳ではなさそうですが・・・どうなんだろう!?
ミッションにも一部同じ様な仕組みのローラーベアリングが使われているようです。(下左から2番目画像)
汚れを洗い流してやるとベアリングはスムースに回りました・・・まだ使えそうです。
オイルシールは全て交換するつもりですが、型番表示が見えづらい!採寸して合う物を探してみます。

クランクも大きく、結構凝った造りです・・・画像で軸中心に見える穴はコンロッド下まで貫通している様子で、ポンプからの潤滑オイルが圧送される経路になっているようです。
クランクも念入りに洗い掃除しました。大腿部にゴロゴロした感触無いのでコレも大丈夫と思います・・・
一つ難点は、軸のオイルシール接触面が荒れてしまっている事です・・・磨いてきれいになるか試してみます。
ミッションギアは錆固着無くスパッと外れました。シフターごと組み合わさったまま外れるつくりが現代的ですね!

灯油に漬けた状態でオイルポンプも回してみました・・・固着や詰まり無く、指で回しても「ジョボッ、ジョボッ」と各経路から灯油が吹き出てくる位ですから、機能はまだまだ健在の様です。
IMGP0569.jpg IMGP0570.jpg IMGP0571.jpg IMGP0584.jpg

もう一点、ピストンが見つかり入手できました。
社外のリプロ品らしく、代行業者に依頼し米国から取り寄せました。
元のピストンより1.5mmオーバーサイズです。これに合わせたボーリングでシリンダーも復活出来そうです。
ひとつ気になるのが、このリプロピストンの重さです・・・オリジナルピストンに比べかなり重たい印象です・・・
裏面から見ると構造が全体的に肉厚でした。出来たら少し削って、オリジナルピストンの重さに近づけてやりたい所です・・・
DSC_0046 (2)


関連記事

[2015/05/25 10:28] NSU MAX 250 | TB(0) | CM(0)

NSU MAX 作業はじめました 

nsu 01
少し前のネタになりますが・・・
今年4月初めごろから、昨年10月に持って来たNSU MAXのエンジンを下ろし、作業し始めています。
暇な時間に、少しづつの作業です。
スマートフォンのカメラで写真を撮っていますが、手が油で汚れると画面操作が出来ずなかなか撮れません!
だんだん写真撮りが億劫になってきてしまい画像が少ないです・・・(;´∀`)

下の写真は腰上分解に成功した所です。
錆やオイルスラッジが邪魔して各部ボルトナットを解すのに骨が折れましたが、なんとか壊さずに部品を外せました。
はじめて見る構造のオンパレードです・・・
 普段見慣れた物とは逆向きの、シリンダーの根元からヘッドを引っ張り込む貫通スタッドボルト
 カムシャフトを駆動する2本の大きなロッド、ヘッドのカムシャフトとクランク軸を連結固定する3本目のロッド
 エンジン前後方向を中心に、左右方向へ自由に揺動出来る作りのカムシャフト&ロッカーアームホルダー
 ヘアピンタイプのスプリングに挟まれ低くセットされたバルブ・・・などなど
日本車では見た事の無い工夫と工作に溢れていました・・・また改めて各部の写真を撮っておきたいと思います。
nsu 02 DSC_0098.jpg
もう一つ驚いたのは、ギアやシャフトのスプラインやベアリングなど、「圧入嵌めしてあるのかしら?」と思うほどぴったり組まれており、ちょっとこじった位ではなかなか外れなかった事でした。
しかし2ツ爪のプーラーを掛けると、スーッと抵抗無く抜けて来るのです。よほど精度が高いのでしょう。
ベアリングでなくメタルの摺動部も有るのですが、オイルを塗ってはめると非常に滑らかで、不安を感じるガタも有りません。
このエンジンはたしか半世紀以上前、C100カブ等が生まれる前の時代に製造された筈です。ドイツ製って本当に凄いんですね・・・
機会ができたら、また続きを書きます・・・






関連記事

[2015/05/10 00:36] NSU MAX 250 | TB(0) | CM(2)

珍しくOHCエンジン作業 

久々の更新です。
我が隊は「OHV小隊」では有りますが、最近はOHCエンジンも頑張っています(笑)

CB96の作業依頼を戴き、無事作業を終えました。
カムチェーンの架け替えが主な内容でしたが、カムチェーンの切り方やかしめ方、はたまた使われている種類等まで勉強する良い機会になりました。玄人の技(裏技!?)も見せて戴く事が出来、いい勉強になりました。感謝です。

このモデルのエンジン音を間近で聞くのは初めてですが・・・アクセルを吹かすと「フォン、フォォォン!」と2気筒なのに、4気筒エンジンの様ないい音がします。『ん?4発のバイクいじってるの?』と、通りがかった方が覗きに来た位です(笑)
車格は125クラスで取り回しやすいが160ccらしいパワーも有り加速が良く、ツーリングが楽しそうなマシンでした。
欲しくなっちゃいますね(笑)
DSC_0020.jpg

もう1台OHCエンジン車、TX650も作業しています。
こちらも車体の整備と、カムチェーンの架け替えが待っています。
CB96で勉強させて貰った事が応用できるよう頑張ります。
DSC_0016.jpg

関連記事

[2015/05/02 00:39] ガレージ | TB(0) | CM(0)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。