 ツインキャブレター・水平対向 エンジンを搭載した ジュノオ号。 アイドリング調整も、スロットルワイヤーの緩み調整も各キャブレターごとに行うので、ちょっと面倒です。 左右 エンジンを同じに作動する様に、手で合わせてみようと色々やってみましたが、なかなかうまく行きません。ラフにすると発進時等に左右 エンジンがギクシャクし、「ガガッ」と悲鳴を挙げたりします。 結構ヒステリックな音がするので、出るとイヤ~な感じです。 何とかならないかなぁ...悩みのタネでした。 ぴったりは合わなくても良いから、何とか目安が欲しい... ということで、 ジュノオもバキュームメーターを使って調整出来る様、左右インマニを改造してみました。 エンジン側フランジ部に穴を開けてネジを切り、メーターのアタッチメントを取付けられる様にしました。  二次エアーを吸わないか心配でしたが...何とか成功!バキュームメーターも作動しました。 これで エンジンの動きが目で見られます。  しかし...なかなか左右同じようになりません。アクセル開け閉めしたり、ハンドル切ってワイヤーを動かしたり、 エンジン切って再始動をしたりする度にメーター指数がズレてしまいます(泣) 陽が暮れるまで掛かって、何とかアイドリング&アクセル開け始め辺りのメーター指数がやや近い動きになって来ました。今日はこの位で良しとしようか...。 まだ60点位?の同調ですが、帰り道でのエンジン回転具合はだいぶ良くなりました。加速時に力が出るようになり、アクセル開度が以前より少なくなった気がします。 まだ吹け始めに少し異音が出ますが、急に吹かさない限り大丈夫そうです。 調整を煮詰めながら、ゆとりのアクセルを心がけようと思います。
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 前回は左側ケースカバーを開け、フラマグ&スプロケを見てみたので...今度は左側を開けました。 クラッチが入っている?側ですね。 開けてみました。一本ネジ頭を壊してしまいましたが...ドリルでネジ頭を飛ばしなんとかオープンです(>_<) 出てきました。なんともシンプルな中身です。 このクラッチユニット...センターナット等、ネジ・ボルト類が見えませんが...どうやって外すんだろう?? 一服がてら小さい脳みそをコロコロ転がし、暫しの間考えてみます。う~ん??? なにやらこの二箇所に刺さっているプレートが、分解のカギなのかな? これはもしかしたらクラッチユニット全体を工具で押し、スプリングが縮んだ所でこのプレートを抜くと...外れるとか。ウ~ム?? 壊したら怖い...見なかったことにして、今日の所は蓋をしてしまいます(笑)
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 錆スポ・エンジン修復用の部品が何とか揃いました。 これで復活成るか!?クランクバランス取り&シリンダーボーリングを加工依頼します。 今回、クランク ベアリングには『高速タイプ』を選んでみました。 詳しくは知らないのですが、高回転・熱膨張に備えクリアランスが大きめなのだそうです。左右で隙間が違う物を選んでしまったが、大丈夫だろうか?(C3<C4隙間大) 話に聞いた所では、エンジンが冷えているとき振動が出易いそうですが...試しに取り付けて貰います。 今回調達した部品の中で、ちと気になるものが有ります...ピストンと同梱されていたピストンピンです。 社外品と思いますが、見た目メッキが薄く肉厚です。純正品はもう少し薄いような? これは、もう少し他の物を探した方が良いかな...。
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 今日ガレージへ行ったところ、何やら不思議な形のバイクが来ていました。 あっ!ヒラノM85様の三菱 シルバーピジョン・C240です。修理が終わり、自走して来られた様です。 リアホイール周り分解に苦労なさったらしいこの車体、すっかり修復され調子良さそうです。 そういえばご本人も御身体の具合が悪かったそうで...回復されて本当に良かったですね! ちょっとバッテリーの不具合か...セル始動が出来なかったそうですが、お借りしていたバッテリーを繋いだ所一発始動!滑らかで軟らかいエンジンの吹け上がり...とても良い音です!(^^) 独特のロングテールのフォルム、見た目にも凝っている電装類...凄いスクーターです。  ちょっぴり試乗させていただきました。 ラビット同様、遠心クラッチを内臓したクラッチはレバーで操作しなくとも楽に発進できました。 2サイクル2気筒・150ccエンジンはトルクが軟らかく、でもしっかり加速する感じでとても乗りやすかったです。振動も殆ど無く、ハンドチェンジもしっかり入り操作が楽です。 昔ネットのどこかで『 ジュノオよりも加速が良い』というコメントを読んだ事がありますが、以外にその通りかも知れません。最高速は分かりませんが...。 ジュノオと並べて写真を撮らせて戴きました。 どちらも1960年代『高速化時代』の先駆け、現在のビックスクーターの先祖??ですね(笑) 両車の体調?が許せば、この2台で現代の高速道路をツーリングをしてみたいものです(^^)
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 錆スポ号の エンジン分解をしました。 結構な勢いで焼き付いた エンジン...中身がどうなっているかちと心配です。 『焼き付いた』とはいえ、自走できる錆スポ号。 マフラーからの白煙&シリンダーからの打音が出ますが、圧縮は落ちておらず普通に走ります。 ガレージまで走ってみましたがクラッチやギア等、作動に異常は無さそうでした...ホッ。 シリンダーを外すと...やっぱりピストンに擦過痕が付いていました。シリンダーにもくっきり...。 今年新しく入れたばかりのピストンですが、勿体無い事をしました...今後は貴重な部品を浪費しない様気を付けて走らなければ...反省! しかしこのピストン、無事今年の1000kmツーリングを走り切ってくれたんだよなぁ... 純正0.5・O/Sピストンよ、ありがとう!お疲れ様でした!  部品もなんとか調達出来、また復活できそうです。 次は新しいコンロッド&ベアリング、CS65のスタンダードサイズを搭載予定です。
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 錆スポ号で、きーんさんと茂木付近へツーリングに出掛けました。 紅葉を観に行ったのですが...少し時期が早かった様です。でもそれほど寒くなく、快適な道中でした。 途中stonehairさんガレージ、お近くのK氏ガレージにも立ち寄らせて頂き、貴重なバイクを前に楽しい時間を過ごせました。 ところが帰り道、4号バイパスを快調に南下していたのですが... 『キュン!!』という音と共にいきなりエンジンがロックし、後輪がスリップ!60~70kmで流れに乗り走っていた所だった為、かなり驚きました。 急いでクラッチを切り路肩に寄せました。これには後を走っていたきーんさんもびっくりした様で... 上手に避けて下さり、助かりました。申し訳ない! エンジンロックの原因は、オイル減少でした。結構小まめに気にしながら走ってきたのですが...バイパスに乗る前、チェックしておけば良かったなぁ...。 エンジンは再始動出来ましたがマフラーからの白煙&シリンダーからのガシャ音が結構激しいです。時折チリチリリン...と、ピストンリングの暴れる音まで出ています。結構ダメージを負ってしまった様です。 2サイクル車並の白煙を噴きながらも、何とか無事ねぐらまで帰って来れました。 これを機に、このエンジンはクランクまでフルオーバーホールしてやろうと思います。
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