
高速道路をジュノオで走って来ました。
今回の行き先は長野県・諏訪付近。片道およそ200kmの旅です。
中央道を運転して通るのは初めての事...無事に走って来れるか、ドキドキです。
午前5時、中央道・石川SAへやってきました...天候はあいにくの雨!
水煙に煙る高速道路はただでさえ走りにくく、ちと怖いです。
でも今日は心強いことにジュノオがもう一台、一緒に走って下さいます。
ヒラノM85さんが到着!やはりこの雨に苦戦された様です。

意を決し、雨の高速を走り出します。
巡航速度はおよそ70~80km...当然車線左側を一杯に寄って走行です(笑)
雨粒を含んだ向かい風は重量感が有り、大型車が追い越すと揺さぶられ、ヒヤリとします。車重が有って低重心、安定指向のジュノオですが、濡れた路面を飛ばすのは苦手です。
しかし幸いにも雨は関東地方のみだった様で...大月を過ぎ山梨に入る頃には雨も止み、時折陽差しが顔を覗かせるようになりました。

今回の道中、一番の心配はやはりガス欠でした。
自分のジュノオのタンク容量には大体4リットル、ヒラノM85さんの方は5~6リットルほどガソリンが入ります。どちらも旅にはちと心細い容量です。
ガソリンスタンドの有るSAには必ず立ち寄り、小まめに補給しながら走りました。
5時間ほどで目的地に到着、『ライラック友の会』の皆さんと合流し、諏訪・塩尻付近をツーリングしました。
『ライラック友の会』の皆さんの車両はどれも大変貴重なものばかりで、それがエンジンが掛かって走るのですからもう自分は大感激です。ツーリングの休憩の度に各車両をじっくり拝見させて戴きました。
昼食の後、中央道塩尻インター近くの高ボッチ山に登り、山道を堪能しました。
急峻な道なのですが、皆さん結構軽い足取りで走っていきます...ジュノオ号もスイスイとはいきませんでしたが何とか無事、山道を登りきりました。
坂を踏ん張って登っていく時の、ジュノオのドロドロしたエンジン音が自分はとても好きです。
バタリーニ・ミッションおかげでシフトダウンの際、アクセルを戻さずに済むのでゆっくりですが着実に山を登ってくれます。
久しぶりに訪れる高原風景は大変良く、近くを通る雲を眺めながらのびのびとした気持ちになりました。

山頂まで歩いて行けるというので、登ってみました。
ケルンの積まれた山頂からは、諏訪湖と諏訪の街を一望することができました。
天気が良ければ、きっとアルプスの山々を観られるのでしょう...
でも山地特有の、雄大な雲の動きの有る風景も良いものです。
一つ二つケルンに石を積み、バイクの所へ戻りました。

楽しいツーリングの後、塩尻からまた高速に乗り帰途に着きました。
もう雨に遭うことは無いかなと思ったのですが...途中、かなり強い通り雨に遭遇!
今回の道中、最も緊張した瞬間でした。一緒に走っていると思っていたヒラノM85さんもいつの間にか姿が見えず!後で聞いた所、急いで合羽を着ておられたとか...ホッ。
雨はその後も時折振りましたが、幸い強まることも無く助かりました。
天候と時間帯も手伝ってか渋滞に遭うことも無く、夜半少し過ぎに自宅に到着しました。
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ジュノオで転倒してしまいました(悲)
普段よく通る路地で、滑りやすい事が分かっている場所だったのですが
アっと思ったときには後の祭り...。
損害は右リアウインカーレンズを粉砕、右シリンダーのヘッドカバーを擦り
フィンをややすり減らした程度で済みましたが...身体が無傷だったのが幸い!
通り過ぎる車の間をぬってレンズ破片を拾いましたが、全て回収は出来ませんでした。
持ち帰って立体パズル状態でなんとか接着・継ぎ合わせ、透明テープで欠損部を補いました。
レンズは何とか使用できるようになりましたが...カッコ悪い!
純正を借りて『レンズ複製作戦』を本気で考えなければなりません(笑)

実家に立ち寄ると、父親のスペイシー・フリーウェイ250が新しくなっていました。
父親も先日事故に遭い転倒、愛車が廃車になってしまったばかりなのですが、バイクを諦められず新たに探して来た様です。
今度のフリーウェイはシャンパンゴールド風の落ち着いたカラーで、外装状態はかなり良いです。
走行も3000キロ足らず、車体と同じカラーの純正オプション品が付けられ、以前の車体より豪華です。長いこと整備状態で室内保管されていた車体みたいです。
今度のは大事に大事に乗って下さいね...。
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珍しくジュノオの部品を入手できました。セルダイナモAssyです。
丸ごと使うことが有るか分かりませんが...もしや有るかも??と思って(笑)
届いて部品を見てみると...
なんとローターは新品でした。ブラシのあたる部分は保護の紙が張られたままでした。包み紙もホンダマークが入っており、当時のままの様です。錆が有るものの機能は心配なさそうです。
セルダイ外部も状態良く、カーボンブラシもまだたっぷり残ってます。これは助かります。
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先日の連休で茂木に行った際、『スポーツカブ三昧』のstonehairさんが
スポーツカブの前サスペンション・リンク周り部品を譲って下さいました。
お蔭様で我が錆スポも、フロントブレーキを純正仕様に戻すことができます。
ありがとうございました!
去年入手したブレーキパネルと合わせ、組付けします。
自分の錆スポ号はフロントブレーキ&サスリンク周りに、カブC100の物が付けられています。
パネルだけ変えれば良いのかな?と思い以前試したのですが、左右リンクアーム間距離が狭く入らず!
今回譲って戴いた部品のアクスルシャフトを見てみると、若干長さが違います。スポーツカブの方が広い様です。ブレーキパネル側のリンクバー形状も逃げが有り、まるで別物です。
う~ん、こんな所もスーパーカブとスポーツカブは違っているとは!話には伺っていたのですが...

カラー等を移植し、組み付けてみました。
うん、こっちの方が良いですね。スポカブらしい!
ブレーキパネル上方に付くトルクロッドは、後日作るか、近い形状の物を探すかしてみようと思います。
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あいにくの雨となった、連休最終日です。
友達の軒下ガレージに遊びに行きました。
彼はスズキ・ジェンマ50が大好きで、もう3台も乗り継いでいます。
到着すると、彼はこの雨の中作業中でした。
最近外装の再塗装が完成し、組み付けている所でした。
フロントフェンダーへフォグランプも付けるとの事で、配線と取り付けを手伝いました。
新しいジェンマの色はマットブラック...大好きな蒸気機関車のカラーをイメージしたんだそうです。
フォグ用電源線をメーター照明ラインから取り、まもなくフォグ点灯を確認。一緒に外装取り付けを続けます。
ハンドルスイッチ&レバーは珍しいブロンズ色です。これも純正カラーバリエーションの一つだそうで、彼が再現し塗り直したんだそうです。黒い車体に良く似合います。
右側レッグシールドには『SPECIAL(スペシャル)』エンブレムが...
ランブレッタ用レプリカ品らしいのですが、上手に取り付けてあります。なかなか誇らしげです。

外装組付けが終わり、完成です!
オーナー・オリジナルの銀色のモールが程よく配置され、車体の黒がより引き立って見えます。ダンディなジェンマの登場です。
当時のカタログに登場したジュリアーノ・ジェンマ氏も大喜び!?

雨が降り続いていましたが、完成の喜びに彼のもう一台の白ジェンマ、愛車フォルクスワーゲン・レイトバスと記念撮影をしました。白ジェンマは先日不運にも事故に遭い、フロント廻りを修復中ですがもう少しで完成しそうです。
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待ちに待った、大型連休到来です。
今年はリニューアルしたジュノオ号で出かけました。
水戸藩カブの皆さんと『道の駅もてぎ』で集まり、付近をツーリングします。
今年はなんとジュノオがもう一台!ヒラノM85様がジュノオ号で参加しておられました(^^)
走っているジュノオの姿を見れる...なかなか無い体験です。途中、お互いのジュノオを乗り換え、走りの違いを楽しみました。
ツーリング後、御前山星降る里にて美味しい食事&楽しいバイク談義を堪能させて貰いました。

翌朝ツインリンクもてぎへ行き、イベントを観に行きました。
今年は模擬レースにスポーツカブで参加された方が多く、走っている所を観たかったのですが...寝坊の為間に合わず!(涙)
しかしピットにて興味深い自作レーサーを見学、他の車種のレーサー走行も観れ
心を揺さぶるような快音!も聞くことが出来、楽しめました。

この後ツーリングのお誘いを戴き、福島県岳温泉まで足を伸ばすことになりました。
同行の皆さんはジュノオよりも大きい排気量&パワーのマシンばかりでしたが、ジュノオの足に合わせて走って下さったお陰で無事、ノントラブルで目的地に到着することが出来ました。
途中観光しながら宿に到着、楽しいバイク談義&温泉で心地よい疲れを癒しました。
翌日は宿を出て喜多方に立ち寄り、名物のラーメンを食べそれぞれ帰途に着きました。

二泊三日もバイクと遊ばせて貰った今年の連休。ジュノオとの走行距離は約500キロほどでした。
平均燃費はリッター辺り約30キロ。タンク容量の少ないジュノオ号は、他のバイクよりもやや給油回数が多かったかも...
とにかくトラブル無く、走り切れて本当によかったです。
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