走れ!軒下のOHV小隊!  2009年01月










女神様、やっとお目覚め 

画CE1F~1a
さぁ、ジュノオ2号のエンジンに取り掛かります。
昨日クランクが回らず、途方にくれたのですが...

う~ん、原因が気になる!なんとしても始動させたい!
昨晩はあれこれ考え、寝付けず布団の上で寝返りばかり打ってました(笑)
結論はやはり、ピストンの固着?ではないかと...
早速ヘッドを外して、シリンダー内部へアクセスを目指します。
左右ともヘッド構成部品は汚れているものの固着等は無く、スムースに分解できました。
以前にもブログ上で書きましたが、このエンジンは「M80」の名残りでは?とも思える部品を搭載したヘッドを持つエンジンです。ハーネスから判明した年式から察するに、もしかしたら??
勝手な想像が膨らみます(笑)気が付くと、ヘッド部品が埃だらけに。アァ...。
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ヘッドを外し終わり、シリンダー内部を確認します。
あ、やっぱり!シリンダー壁に錆が...ピストンは下死点付近で固まっているようです。
左発には一箇所、右発には広範囲の錆が見られました。指で触るとしっかりデコボコしてます...。
でもそんなに深くない気もします。うまく取れないだろうか?
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真鍮ブラシで荒錆を取った後、祈るような気持ちで目の細かい耐水ペーパーを当て、シリンダー壁を磨きます。取れてくれ...錆よ取れてくれ...。
CRCを吹きながらしばらく油研ぎをした所、なんとか錆&デコボコは取れてくれました。センターキャップからクランク軸にアクセスし、工具で回してみると...回った!!固着は解消です!(喜)
クランクは回ったとはいえ、シリンダーにはコンマ単位のデコボコは残ってます。ジュノオは簡単にオーバーサイズ・ピストンは手に入らないしなぁ...ボーリングも高くつきそう!(シリンダーが外れない)
仕方なく手製ホーニング&ジュノオの耐久性に賭けみることに...このまま組んでしまいます!
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早くエンジン音聞きたいなぁ...ワクワクしながら組み立て、始動準備をしていきます。
エンジン固定の為の台を探し、ガソリン点滴用の容器を探し、始動用の電源を探し...
不恰好ながら、何とかエンジン・ドックが出来ました(笑)
マフラーはエキパイのみ...なんだか飛行機のエンジンみたいでカッコ良いです(^^)
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さて、準備はOK。セルダイナモを回してみます。
ゴク、ゴク、ゴク...なかなか勢い良くクランキングしません。
やっぱりシリンダーがダメなのかな...と思いましたが、原因は電源のバッテリー上がりでした。
暫く充電し、再度挑戦します。今度は...??
画像37~4a
掛かってくれました!
はじめはバラつきましたが、2度目、3度目と始動するたびアイドリングが安定し、連続回転するようになりました。良かった~!(^^)
動画を撮りたかったのですが、アップし方が解らず...写真の白煙で、何となく解りますよね(笑)
心配したオイル系統不具合もシリンダー部の異音も出ず、ホッとしました。
バタリーニ・ミッションの変速操作部を動かすと、後輪回転も変わっていたのでミッションも大丈夫だと思います。

今日はこの位にしてエンジンをしまい、隣にジュノオを並べます。
ジュノオさん、お仲間が一機、息吹き返したよ。ヨカッタね...
車体の状態で2台並べられる日を目指して、また作業を続けて行きたいと思います。
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[2009/01/12 01:37] ジュノオ m85 | TB(0) | CM(2)

ジュノオ2号機の車体分解 

画CA13~1a
冷たい北風が収まって、穏やかな午後のガレージです。
エンジンを外したジュノオ2号機の車体の分解作業をします。

ジュノオ号分解は、まずハンドルを取ることから始めることにしました。フロント周りにはハンドルを取らないと外せない、大きい部品が多いのです。
さて、これが難関です。ジュノオ号のハンドルAssyはステムシャフトに「差込み&カシメ」て取り付けられているので、スムースに抜けてくれないことが多いのです。
しかもこの車体、ご覧の通り錆だらけなので...固着していないと良いなぁ。

ハンドル内の配線&ワイヤー類を外し、ステム頭部をバーナーで暖め、CRCを吹き少し置いた後、
左右のグリップ部分をハンマーで交互に、慎重に叩いて行きます。
ハンドルはアルミ製なので...割れませんように...欠けませんように...。

「カクン」と、ハンドルは無事外れてくれました。ヨカッタ!
ハンドルを抜き、ハンドル下の飾りリングやフロントカバー、ワイヤーや電装部品等を外していきます。
ステムに突き刺さるように付いている、ハンドルロック機構が見えてきました。ジュノオはこの部分にイグニッションスイッチが連動し、現行車と同じ様なハンドルロック一体式になっています。
スイッチは「パーキング」(テールランプが点灯)まで搭載した5段階で高級な作りです(テールランプが点灯)。
今では当たり前になったキー1本で解除→スイッチONのシステムですが、1960年代ですでに装備しているとは...ジュノオは進んでいたんですね(^^)
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フレーム部品を分解していて、ふと気が付いたことが有りました。
部品を外した跡のフレームネジ穴が「金色」なのです。古いから色が付いたのかな?などと思っていたのですが、フロア部分のネジを外した際崩れたネジ穴から謎が解けました。
なんと真鍮製のナットが埋め込まれていたのです。手の込んだ造りに驚き!!
同じ様なネジ穴は、フレームの他の場所でも何箇所か見受けられました。
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ようやくフレームのみになりました。分解完了です。
フロアーは錆びてザックリ切れ込みが入り、リアフェンダー部も大穴が開いてしまっています。車体番号もすっかり消えており、使用するとしたら大手術が必要そうです(難)
鉄板切り貼りの練習用にしようかな...
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分解してみて、もうひとつ収穫が有りました。
外したメインハーネスからジュノオ2号機の年式が解ったのです。ジュノオもC100と同じ様に、ハーネスラベルに年式が書かれているのですね...始めて知りました。
年式は1962年。手元の幾つかの資料によるとジュノオM85は1962年のモーターショーで発表された様なので、この車体はもしかしたら初期に近いタイプ?かも知れません。
よ~し、年式が解ったらなんだかやる気が沸いてきました(笑)次はエンジン頑張るぞ!
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[2009/01/12 00:11] ジュノオ m85 | TB(0) | CM(4)

女神様...目覚めず 

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ジュノオ2号機のエンジン始動を試みます。
車体をエンジンから剥がし取り(笑)、エンジンだけの状態にします。

エキパイを取った時、シリンダーヘッド内から変な物が出てきました。
何だろ?...藁クズだ!
エンジン右発のエキパイの中は、器用に詰め込まれた藁クズで一杯でした。
何か小動物が住んでいたのかしら?...何だかイヤな予感がします。
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セルダイナモに電源を結線し、セルを回してみます。
が、いくら繋げど反応が無りません...まさか、やっぱり??
エンジン前部のセンターキャップを外して、クランクを直接動かそうとしましたがピクリともしません。
あぁぁ...やっぱり...シリンダーが固着しています。
ジュノオはクランクケースとシリンダーが一体です。こりゃあ厄介だぁ...どうしよう(汗)

気分を変えて、キャブレターをチェックします。
内部は特に腐食も無く、大丈夫な感じでした。ホッ。
口径18ミリ、「M85」の刻印があり、インテーク接続部がⅩ型になっている独特のキャブレターです。右側、左側と専用で仕様が違っています。
メインジェットは78番、スローは35番、ニードルクリップはセンターが標準の様です。
このエンジンについていたキャブは、ゴムシールとアルミを組み合わせたファンネル付でした。
ジュノオM85にはもう1タイプ、この部分が省略されキャブボディと一体になっている物が有ります。
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この車体についていたタンクです。
キャップは錆びていましたが、内部はコーティング処理された後があり以外に良い状態でした。
リザーブ無し、プル・タイプのガソリンコック、燃料レベルセンサー付きのタイプです。リザーブ付きタイプに比べ容量も少ないスリムタイプです。このタンクに付くシートや、モールもリザーブ付と形状がやや違います。現在稼動しているジュノオと同じタイプでした。
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エンジンはガッカリでしたが、頑張って分解チェックして行こうと思います。
次はとりあえず車体部分の分解に取り掛かってみます。ハンドル...上手く外れるかな?

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[2009/01/11 00:19] ジュノオ m85 | TB(0) | CM(0)

OHV小隊の年初め・2009 

画像31~1a
2009年度、初のガレージです。まずはOHV小隊を整列して、写真をパチリ。
小隊指令からの訓示があります(笑)
『しばらくご無沙汰だったけれど、元気かな?
さぁ今年も頑張って走っていこうね、小隊諸君!!』
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ガレージ内を少し掃除し、バイク達を格納し直します。詰めて並べる為、ステップを外して収納。
う~ん、有るなぁ(笑)みんな揃って実働にしてやりたい!
画CE03~1a

バイクを格納し直したのにはもうひとつ理由が...。
ガレージ奥の方に埋まり忘れていたジュノオを引っ張り出す為でした。今年こそはコレを!
フレームはご覧の通りですが、エンジン周りの部品は揃っており大丈夫な感じです。まずは始動するか試したいと思います。
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[2009/01/06 19:42] のきした | TB(0) | CM(0)