なつかしい写真を発見しました。 我が[OHV小隊]、初期の頃の姿です。私はまだ10代でした。 左からC100、C200スワロー号、そしてC201R?号です。  青いC100は自分にとって初めてのバイクで、特に思い出深いクルマです。 高校のとき、夏休みアルバイト代を工面して、マニアの方から譲って頂きました。 今より車体も安価で、新品部品も豊富でした。 平日の弁当代のお釣りを貯めて、通学や週末ツーリングのガソリン代にしていました。 フロントフェンダーに取り付けた、自転車ライトのフォグランプが自慢でした。  やはり少し前の、我が[のきした基地]の写真です。 都内に移転して1、2年の頃です。 C200、奥にラビットが見えます。  このラビットS301スーパーフローは、「野うさぎ」と呼んでいました。 前代オーナー様のお陰でとても綺麗で調子が良く、どこへ乗っていっても良い評判でした。 積載量を活かしフリーマーケット等に出店したり、タンデムでツーリングに出かけました。 現在でも隣町のおじいさんの所で大切にされています。  ラビットと同時期、こんなバイクも[のきした]に居ました。 ヤマハ250DS6です。  川崎マッハつながりで出入りしていたバイク屋さんからやって来ました。 オイルタンクなど外装部品の欠品が多く、代替品を探すのに苦労しました。 「当時感」を出したくて、塗装はサフェーサー&クリアで仕上げていました。 50ccスクーターのオイルタンクをぶら下げ、1ℓオイル缶をエアクリーナーにし、 YDS1ばりにバッテリー剥き出しで走っていました。 その吸気&排気音は、太く乾いた「遠吠え」の様な音だったので、 「ニホンオオカミ」と呼んでいました。 しかし音とは裏腹にツーリングでは、ボアアップされたモンキーに置いて行かれてしまう様な お茶目な性能のオートバイでした(笑) しかしサイズやポジションは自分の体格に丁度良く、 今までで一番しっくりと来た単車でもありました。 ジュノオ号を購入する為に、彼は遠く名古屋の地へ旅立って行きました。
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 C200用のライトケースを買いました。 そろそろ、彼も元気にしてあげたくなって。 我が戦友、C200スワロー号。 人生で2台目、初めての黄色ナンバー車です。 仕事の足に、ツーリングに、引越しの荷運びに、デートに...。 とても頼もしい相棒でした。  それだけでなく、色々な方々との出会いや、沢山の素晴らしい冒険や、 興味深いマニアックな世界を引き合わせてくれた 自分の人生と深~く係わっている、大切な存在なのです。  しかし最近、活躍の第一線をジュノオやGL400「隊長」号にゆずって早や3年、 埃をまとって、老け込んでゆく一方。 しまいには車体部品を他車両に貸し出して、現在エンジンもかけられない状態に...。 これでは、私はあまりにも恩知らずな奴です(>_<) 来年は、また元気に走り回れるように 彼を少しづつリフレッシュして行こうと思います。 最近発見した「ヒミツ」のノウハウをつぎ込んで、 一見みただけでは判らない、凄い能力を持たせてみようと思います。 コンセプトは、[最強の旅の相棒]!! 「夢の10万キロ達成」まで、まだまだ、頑張ってもらいますよ!
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 うちの錆カブが、嫁入りする日がやってきました。 新オーナーの要望に合わせて、少しだけ改装します。 「仕事の足にしたい」との事だったので、プレスカブのキャリアを搭載しました。 取り付け位置は同じでしたが、やや広いステー幅に合わせてワッシャーを入れて固定。 ガッチリ付きました。  キャリアの拡大でやや見えにくくなったストップランプ。 視認性の良さそうなタイプに取り替えてみます。 へんてこなバランス?(笑)でも追突は回避できそうです。 6V8W球を使い、明るさはばっちりです。 おまけにテールレンズの内部にもアルミテープを張り、反射鏡?の様にしてみました。 少し明るくなったかな?  久しぶりにレッグシールドを付けました。 保管が悪かったのか...汚れすぎです(笑) 嫁入り衣装にはちとまずいなぁ...。  C65用のレッグシールドですが、反射鏡が気に入って持ってました。 人生で始めてのバイクだった、ブルーのC100にもこれが付いていました。 懐かしいなぁ。  本当は他にもサイドスタンドやグリップ、ガソリンタンクのリザーブ機能等、頼まれていた外装変更があったのですが、手元に部品が無かったので、機会を見て追加してゆくことに。 新しいバッテリー、電球、オイルも交換してとりあえず完了です。 エンジンがとても調子良い! 今更ながら別れが惜しくなってきましたf^^)  夜、新オーナーが到着。 追加した装備に満足してくれました。 これから彼は自走で帰るのですが、エンジンは大丈夫だし、灯火類も正常に作動しているので大丈夫そうです。後は乗り手が寒さに勝てれば! 最寄の国道まで、ジュノオで並走して送っていきました。 ほぼ同い年、1963年に生まれたこの二台。 時折排気音が重なり、心地よいアンサンブルを奏でます。 錆カブは発進も登りも順調で、なかなか元気です。バックミラーに見えるライトも、しっかり明るく輝いています。 「新しい乗り手と一緒に、元気に長生きしろよ。 ワガママ言って困らせちゃダメだよぉ...。」 そんな願いを込めながら、国道を曲がって行く錆カブを見送りました。
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 旧車のサンタから、ちょっと早いクリスマスプレゼントが。 新たなジュノオ、登場です。 こんな状態ですが、まだ走行5000キロ。 エンジンが期待できます キャブ・ワイヤー・電装に欠品は無さそうです。 フレームも結構曲がり、穴が有りますが 重要な所や、形状が複雑な場所にはダメージが無さそうなので もしかしたら復活できる?自分の勉強次第だなぁ(笑) ホイールは使えそうです。 ホワイトリボンを履いてます。 まずはこのジュノオ、分解してみます。 うまく出来るかな...がんばるぞ!
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今日はCUB仲間の皆さん、忘年会に集まってるなぁ。 自分はちょっと用があって、今年は参加できず。 あぁ、あの美味しい料理、マニアックな話や乗り物達、 腹がよじれるほどの大笑いしちゃう、楽しい会話...。 悔しいなぁ~!泣!  少し時間の有った昼間だけでも、GL隊長で駆け込み参加したかったのだけども、 当の隊長は突然のブレーキ・マスターシリンダーが不調。 油圧が抜けかかって、レバーがふにゃふにゃ。 そりゃあ無いよ~、涙涙! おっかなびっくりガレージへ来て、応急修理。 原因はキャリパーのブリーザーバルブ。 重症じゃなくってまあ良かったけれど、 いずれマスターも新品入れなきゃなぁ。  今日はもう一作業。 以前から付けようと思っていた、メーターバイザーを取り付け。 おお。新鮮な感じ。  ただの飾りかと思っていたメーターバイザー。 でも走ってみて、意外な効果に気が付いた。 胸の辺りに来る風圧が、すっかり無くなって楽になった。寒くない! 風もうまい具合にヘルメット方向に逃がされて、向かい風も辛くない。 ようやくツアラーらしくなってきた(笑)ツーリングに行かなきゃ!
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 夕食の後、ちょっとヒマなので、のきしたでイタズラ。 S110「千の旅人」号のフライホイールを、軽量タイプに取り替えてみます。 使うのは、6Vダックスに付いていた、アルミ製の進角付きタイプ。 スポカブに使ってみようと思い、手に入れたものです。 50ccに使われているので、105ccのモノよりは軽いんじゃないかな? 見た目も似てるし、付くんじゃないかな?と言うような 軽い動機でやってみます(笑) ノーマルのフライホイールは鉄製で、ポイント付きのXL100等に使われているタイプのようです。 元々6Vですが、アーシング&モンキー系小型レギュレータを使い12V化しています。 裏面にはウエイトが2個付いて進角しています。  取り付けしてみました。 クランクとの相性も問題無いようです。 内径も同じでした。が、外観はダックス用の方がやはり軽そうです。 手で持って比べると、重さの違いがはっきり判ります。  なんと、点火時期や進角角度まで一緒でした。  エンジンもあっさり掛かりました。 しかし、マスの重さが変わったせいか、今までのスローではアイドリングしません。 少し上げてやると、落ち着いてきました。 アクセルの反応が少し良くなった?様な気がします(笑) 近所をちょっと走った感じも、以前とあまり変わりません。 でも振動は大きく減って、回転が軽やかになりました。 一番の変化は、ライトが暗くなってしまった! ノーマルの方が、マグネットが元気みたいです。 試しに中距離を乗ってみて、あまり変化が無ければ元に戻そうかな...。 でも今回「互換性が有る」ということが判って、収穫でした。
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 スポカブ・エンジンは、ガスケット待ちなので今日はお休み。 久々にGL400「隊長」と遊びます(^^) うちにやってきた時からずーっと気になっていた、フロント廻り。 この車体は、なんだかフロントタイヤが傾いでいます。 フレームか?三叉か?はたまたフォークの曲がりか? 走行10万キロ超えの車体なので、仕方無いなと思っていたのですが やっぱり気になる。 この際、どこが原因か調べるのを兼ねて、 走行1200キロ足らずで打ち捨てられてしまった新古?の部品取り車から フロント周りを移植します。  これがそのフォーク周り。 ダブルディスク仕様です。 走行が少ないだけあって、色褪せてはいますが 状態はすこぶる良好。 でもキャリパーが足りない...。 フロント周りを外した隊長。 短いですね~(笑)  なんか怖いなぁ...。  フォークとハンドル。 こちらには曲がりの形跡は無い様です。  こちらは三叉。 使い込まれてます。曲がっている...様に見える?  各部を磨いて、グリスアップして組み付け。 組み上げてみて、やっと原因が判りました。 フレームが曲がっているようです。 だって分解する前と、タイヤの傾きが殆ど変わらないだもの...涙。 しかしフォークの動きは格段に滑らか。 乗り心地は向上です。 同時にフロントブレーキのタッチも、前よりしっかりしたかな? ついでにハンドルも、アップハン→後期のセミアップハンへ変更。 前傾のユーロスタイルになりました。 帰り道。 ハンドルの高さを細かく調整しながら走る。 前傾は久しぶりで、腕の短い自分にはちょっと辛いけれども、 腰にかかる負担は大分減って、高速道路は楽かもしれない。 グリップも換えてみようかな。 次のツーリングが楽しみです。
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