 寒いですが、がんばってスポカブのミッションを分解してみました。 4速中何故か3速だけが入らなかった、例のエンジンです。 分解しながら、ミッションギアをチェック。 スプロケ側のギアに一ヶ所、ちょっと隙間がある...? プライマリ側のギアとのかみ合いが、ぴったりでないような...!? C100のミッションと、比較して見ると... あ!!原因判明。 スペーサーを一ヶ所、入れ忘れていたようです。 これ、ですね。  はめてみると、ギア同士の噛合いもぴったり。 このギアが動いてしまっていたせいで、入らなかったんですね! ケースを合わせ、作動を確認。 むむ?ロータリーミッションのはずなのに...4速で引っ掛かりが。 3速は復活したものの、どうもうまくいきません。 また分解。 第二の原因判明。 シフター回転時に引っかかるストッパー部品が、C100の3速用のままでした。 4速用は、先端の形状がやや小ぶりになっています。なるほど。 取り替えるとようやく正常に作動。ホッ。 クランクを割ったついでに、クラッチをノーマルに戻すことに。 クラッチユニットを組み付けたところで、電話が...。 作業タイムアップ! 完成はもう少しお預けです。
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 晩秋の茨城・御前山を巡るツーリングに参加してきました。 水戸藩カブ・ツーリングの皆様にもお会いできるので楽しみです。 まだ明けやらぬ夜空を背に、ジュノオで出発。 なんとも、寒い!! 先日購入したゴアテックス製のアウターを着込んでいたのだが 風は通さないけれど、温度が奪われる...。 もう一枚着てきたほうが良かったなぁ。鼻水。 でも、ジュノオさんはとても好調。 スロットルワイヤ改良作業は成功。 左右とも同調が取れて、スムースな発進。 スクリーンの後に隠れるようにしてはしること3時間弱、道の駅もてぎに到着。 続々と集まってきます。 暫し皆さんの愛車見学会。 OHV系車両が多いのに驚き。 (写真を掲載していましたが、許可戴いていなかったので削除致しました。失礼致しました) さて、出発。 今回は雑誌の取材もあるとか。カメラマンが所々カメラを構え、撮影されていた。 自分も写れたかな? 学校のアルバムとかでも「見切れやすい」タイプだったから、無いかもなぁ(笑) でも、実際はそれ所ではなかった。 ジュノオはスクータータイプの為、ホイールベースがやはり長く、狭くてきついコーナーはやはりはみ出してしまいそうになる。汗! それに加え重たいし、まだ会得したとは言えないバタリーニ・ミッションの操作に追われ、緊張。ブレーキも再整備だなぁ。 それに燃費。やはりタンクの小ささは、ツーリングで気になって仕方が無い。 そこをいくとカブ系は素晴らしい。 登りはやや頑張りが要りそうだが、皆さん軽やかに山道を楽しんでおられた。  紅葉の素晴らしいポイントに到着。 ここに何が有ったかというと...。 なんとも、厳かなお寺が!  外からは杉林に囲まれていて、分からなかった。 境内の紅葉は本当に美しく、 日ごろ信心の無い自分まで、畏まってしまう様な落ち着いた世界だった。  帰途に着き、御前山「星降るさと」へ。 この後ツインリンクで熱気球と花火のイベントがあるのだが、 自分は涙を飲んで、帰宅へ。 う~ん、もっとゆっくりこの素晴らしい晩秋を、満喫したかった...。
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 S110、名前は「千の旅人」号。 105ccのOHVエンジンをホンダ・CL90とドッキングした、 うちのミニ・スポーツ・ツアラーです。 詳細データが一切不明のこのエンジン。 でも結構トルクがあって、燃費も良いので チョイ乗りにも、長距離も出かけられる 頼もしい一員なのです。 [↓水戸藩カブ1000キロツーリングで疾駆するS110]  先日走っていたら、突然マフラー周りから「パンパン!」と排気漏れの音。 止めて見てみると、エキパイ取り付けのスタッドボルトが片方折れていました。 幸い、5ミリほど残りが飛び出している。 何とか回して、外せるか? ストッパー付のプライヤーで、慎重に掴んで回してみる。 ちょっと場所が悪いな...掴みにくい...よいしょ。 回った! このエンジンは、ヘッド部のみアルミ製。 それも良かったのかもしれない。ゆっくり回して外しとる。 意外と刺さってる部分が短いんですね...。  折れたボルトの変わりに、メッキされたボルトを慎重にねじ込んで...完了。 修理後、丁度遊びに来てくださっていた、ご近所ヒラノM85様のガレージへ。 ヒラノM85様の所はいつも興味深いバイクと技術がいっぱいで、とても勉強になるのです。 この日お目見えしたのは...なんと!  最新の作品「ヒラノ・ポップスクーター」のエンジンに、火が入ったとか。 すごい!!流石ですねぇ! このバイクの作業前の姿を拝見していたので、よみがえった姿に自分も喜びひとしおです。 エンジンの発する、「ポン、ポン!」という排気音。 耳障りなく、何時までも聞いて居たくなる様な 優しく微笑ましい音なのです。 なんと自分も、乗せて頂いちゃいました。 半世紀前の走り心地に感激!!(^^)
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うちのジュノオさん。 来週末のツーリングに向けて、小改良を試みる。 今有る不具合は、左右キャブに向けて振り分けられているアクセルワイヤ。 経年変化でアウターはひび割れ、ワイヤーの動きが渋い。 そのせいか発進の時、アクセルを開けると左右のキャブの開きに バラつきが生じ、エンジンが悲鳴を上げてしまう。 グリスアップしても効果は一時的で、また動きが悪くなる。 交換は必死のようだ。 当然「ジュノオ用ワイヤー」はお店に無い。 部屋の隅で絡まっていて邪魔だったワイヤーたちを部品取りに、自作に挑戦。 調べてみると殆どがステンレス製。中には柔らかいメッシュ編みのモノも。 これはいい!ステンレス仕様に作り変えよう。 部品取りワイヤーからタイコを外す。 バーナーで炙ってはんだを溶かし、真鍮製のタイコを抜き取る。 このワイヤーたちは結構新しい車種の物なんだけれど、 作り方は昔のと、あまり変わらないんですねぇ。驚!  ノーマルワイヤーに合わせてアウター&インナーを切りそろえる。 切れ味の良いニッパーで一気にいかないと、先が解れてしまう。 ジュノオは左右のキャブで、ワイヤー長さが違う。 組み合わせを間違えないように...よし! ステンレス用のフラックスを両端に塗って、ちょっと一服。 さて、組み付け。 ペンチの先でタイコを慎重に掴み、半田コテで暖めながらワイヤーを通し、 ステンレスはんだで溶着する。 真鍮のタイコは小さい上に暖めると柔らかくなり、変形しやすい。 ちょっとでも潰してしまうと、もうワイヤーは通らない。 ワイヤーを通す時は、編みこみ方向と逆方向に回しながら入れていく。 先が解れるのを防ぐ為だ。 何回か失敗してはやり直し、息を止めて...。  できたっ! 仕上げにはんだでコーティングして...。 車体に組み付けて、効果を見る。 うん!換える前と比べると断然軽い。 アクセルを急にひねっても、ゆっくりひねっても、エンジンのばらつきは気にならなくなった。 キャブもスムースに作動してるみたい。ヤッタ! 心配なのは、自作ゆえの強度問題。 普通のはんだよりも硬いステンレスはんだを使ったし、あまり強い負荷も熱もかからない所なのでとりあえずは大丈夫かな?  完成に嬉しくなって、フリーウェイと並んで記念撮影。 両方とも型式の頭に「M」の付く、ホンダの軽二輪スクーターだ。 今度父親誘って、この二台で走りにでも行こうかな?
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 父親のフリーウェイ。 ベルトの交換を頼まれた。 父親はこのバイクをこよなく愛していて、 暇になるとネットで情報を検索しているようだ。 何処かで[ベルトの寿命]について読んだらしく、 『MF01は1万キロ超えたら変えないとまずいんだって』との事。 既に走行距離は1万7千キロ越、 『切れたら大変だ』と大騒ぎ。 自分も先日借りて乗ったとき、強めの加速時に 時折「ゴリゴリッ」とした振動を感じた。 確かにまずいのかもしれないと思い、急ぎ作業に。  原付のベルトは替えたことがあるけれど、250は初めて。 でも、仕組みは変わらないのに驚き。 さてベルトは? 父親の情報も、たんなる噂ではなかった様だ。 ベルトの外周には所々、クラックが入っていた。 内側の山と山の間にもビッシリひびが...。 見といて良かったね...。  プーリーもサイズが違うだけで、原付のとそっくりだ。 洗浄して、グリスを塗りなおす。 用品店で買ってきた、フュージョン用のベルトを用意。 さて、掛ける作業だが... 仕組みは似てても、そこはやはり単車。 ベルトは太いし、新しいせいもあって硬くて掛けにくい。 巨大な知恵の輪?とでも言おうか、 悪戦苦闘の末、ようやく装着。 組み上げて、慣らし走行開始。 さて、良くなったかな? うん、加速が以前よりマイルドになった。 でもスピードは落ちてない。成功だ! しかし、気になっていた加速の振動は、完全には消えなかった。 遠心クラッチに原因があるのか? 機を見て、また交換をしてみよう。 小さいことだけれど、運転してると気になるもんね。
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これが当方のC115スポカブです。 ずっと憧れの一台でした。父の代からの(笑)  写真映りは良いんですけれど シリンダ&ヘッドがC100だったり... 足回りがカブだったり... ライトケースが割れていたり... テールランプが無かったり...。 タンクとマフラーに不具合が無いのが、救いです。 シートは最近のCD用が、加工されて付いてます。 意外と座り心地やポジションが良く、そのまま使うと思います。 フライホイールは、C100の国産電機製が付いてましたが クランクのテーパと合わず、取り付け部にひびが入ってました。 ステータはデンソーでしたので、付け替えれば良いと思うのですが なかなか無いんですね...デンソーのマグネット。 とりあえずダックスの進角付をゲットしましたので、試してみる予定です。 現在は、自動遠心仕様です。 国産電機マグネットの付くクランクが、手元にはC100用しかなくて... でも組みつけが悪かったのか...三速のみ飛んでしまいます(泣) 幸いクランクが見つかったので、また組みなおしてみようと思います。 ずいぶん昔に買っておいた、C110三速エンジンが活躍しそうです。 こちらもバラ状態で手に入れたので、部品が揃っているか心配ですけど(笑) 皆さんご所有のスポカブの様に 快音挙げて走る日を目指して...頑張りたいと思います!
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予報よりも、雨...長くないっすか!? 雷まで登場してきた、秋の日曜。 物置に行って作業したかったけれど...雨に弱いんです(泣) それでも、バイクには乗りたい。 実家に居たついでに、父親のフリーウェイを借りて少し散歩。  もう旧車の域に?入ってきたMF01。 それでもうちのに比べたら、遥かに新型。 アクセルひねれば、軽く車体がスピードに乗る。 ノーマルながら、結構心地よいサウンドと振動。 こんな天気には、父と二人で取り付けた風防と、グリップヒータが大活躍。 あ。いい落ち葉だ。 秋ですねぇ。 雨に濡れた感じが、晩秋の気配。  そうだなぁ。もう冬がやってくるなぁ。 そうすると夜のバイク弄りが、たれてくる鼻水との闘いになるなぁ(笑) あ。雨がまた降ってきた。 そういえば軒下のベスパに、カバーかけて来るの忘れた...。 あわててフリーウェイで帰途に着く。 サビが進まないことを祈りながら...。
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 ベスパちゃん。 シンプルで、軽くて、いいバイクだ。 そんな彼女を、気軽に安心して走れる様にしたい。 ナンバーも返納してしまったから、久々にここで分解&修理になりそう。 おととしのジュノオ以来だなぁ。 ★とりあえず発覚している問題点 ◆掛かりが悪い ◆オーバーフロー ◆エンジンからやや異音 ◆ライト暗し ◆ウインカーなし (手信号、と諦めればOKだが...) でも、走り出せればとても軽快なこのベスパ。 さすがはⅤ9SS2T 。 あのスーパースプリント90と同じエンジンなだけはあって俊足。 さすがに今のスクータほどでは無いけどね。笑 なんとか綺麗にして、調子良くしたいなぁ。
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 日曜日。 お誘いをもらって、ツーリングに出かけた。 行き先は西伊豆。 久々のGL400『隊長』号でのツーリング。 股に感じる重量感。「単車」だなって感じ。 集合場所のSAに向かって、高速を駆け抜ける。 集まっていたバイク達は凄い顔ぶれ。 隼を始め、RZV500、ゼファー750、ヤマハの1700cc...。 ひと目で「歴戦の勇士」って感じのリッターバイクも。 むむ...波乱の予感。 出発後の高速。 即効独りぼっちになってしまった(笑) そりゃそうだよなぁ。みんな速いよなぁ。 こちらはライダーも、『単車初心者』マークだしね。 でも流石は隊長、ホンダGLの末弟だ。 『ヒュゥゥゥーン!』とドライブシャフトを唸らせて、滑るように走る。 スピードに乗ると快適だ。 140キロ巡航?も可能かも知れない。 高速を終わり、皆で海沿いを走る。 さすがは皆さん、集団ツーリング慣れしてるな。 クルマをひょいひょいかわして進んでゆく。 普段単独でのんびりと流すタイプの自分だから、こんなときは緊張だ。 そのせいか、結構付いて行けた事に油断したのか...。 峠のコーナーでスッテンコロリをやらかしてしまった。 幸い怪我もごく軽くて、すぐに隊長を起こせ移動できた。 誰も巻き込まなくて本当に良かった...。 単車での転倒は6年ぶり。 怖かった...。 転んだ直後、横倒しの『隊長』の上に乗って、滑っていたことを思い出した。 どこも挟まれる事無く、小さい擦り傷で済んだのは、バイクが守ってくれたのかも知れない。 バイクに対しても、なんだか申し訳なかった...。 損傷を追った隊長では危険と考え、ツーリングをリタイアして帰路に付いた。 企画してくれた方、申し訳ない。素晴らしいツーリングだったのに...。 先へ進む皆さんをコンビニで見送る。 焦ることなく、自分のペースで走ろう。 この均衡を保てない者は、バイクを楽しむ資格はないんだな、きっと。 肝に命じながら、高速に乗る。  帰途の途中、鮎沢SAからの風景。 なんとなく空気が引き締まっていて、気持ちがいい。 ああ。 秋なんだな。 やけに近くに響き渡る野鳥の鳴き声を聞きながら、草餅を食べた。 やっぱり、今日は出かけてきて良かったなぁ。 しみじみとそう思った。
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 カフェカブに行って来ました。 誘ってくれたのは、黄色いリトルカブ乗りのきーんさん。 同胞のⅠ君も、茶色のC105改で一緒に同行。 三人とも準備に明け方まで奮闘。 きーんさんはステッカー作りに、 Ⅰ君はエンジンが組み立てに。 一番作業の軽かったはずの自分だったが、 集合には寝坊して思いっきりの遅刻...。 やや薄曇、暖かい都内を、三台で駆け抜ける。 思ったよりも車は少なめで快適。 つやつやの車体をピカリと光らせながら、 走るきーんさんのリトルカブ。 その後を追って、快音挙げて走る我が「錆の100号」。 さらにその後から、エンジン組み立ての処女走行とは思えないほど 静かで滑らかに、Ⅰ君の茶カブが行く。 みんなとっても楽しそうだ。  ホンダ青山本社に到着。 考えていたより遥かに多いカブ達に驚きながら、エントリーに並ぶ。 なんだか皆ソワソワ。 早く他のバイク達を見に行きたいなぁ。  我が錆号も、ようやくスペースを戴いて一息。 外国の老紳士が、錆号を写真を取って、 「良い風合い」というようなことを誉めて下さった。 ありがとうございますっ(≧v≦) 並ぶカブたちの中で、一番気に入ったのはこのカブ↓。 う~ん、いい!! 『生き様』を感じますなぁ。  人気投票でも、一番に輝いてた。 自分の事の様に、ちょっと嬉しかったよ。 会場で何人か顔見知りに会う。 やっぱり皆さん好きなんですねぇ、カブ。 皆さんの愛車たちもいつもの走り姿と違って、 少しだけおめかし?しているような。 たまには良いですね、こんなイベントも。 とても良い土曜日だった。
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