 新型のコイルを移植した、C115日本電装製・ ダイナモステーター。 配線し、錆スポ号に搭載してみました。 取り付け、プラグに火が飛ぶのを確認!フライホイールとの隙間も不揃いですが確保でき、擦れは出ませんでした。ヤッタ!(^^) しかし、 エンジンは始動せず...火はしっかり飛ぶのですが駄目です。 コイルは取り替えたので、これはもしやコンデンサーが悪いのか?でも並列にもう一個つないであるし、大丈夫なはずだが...試しにステーターの、元々からのコンデンサー配線を外してみました。 すると今度は一発始動! う~ん...コンデンサーのパンクは何度か経験しましたが、今度のようなケースは初めてです。大抵は並列化で解決すると思っていたのですが、今度のはショートか何か起こしていたみたいです。 するとこれまでの不具合は、コイルが原因ではなかったかも??早合点して改造してしまいました...反省!(汗) でもなんとか無事再始動に成功でき、ホッとしました。 改造後、ライトの明るさはアップした印象です。回転を上げると電球が切れそう??な位、明るくなりました。 しかしアイドリング時や低回転時は少し暗く、電気が少し足りていない感じです。これはコイルとフライホイール・マグネットとの隙間が揃っていない為かもしれません。後日また外し、調整してみたいと思います。 冗談でバッテリーを外し、ヘッドライトに12V15/15W、テールライトに12V23/8W電球を付けて点灯させてみました。なんとかノーマル位の明るさに光りました。テスターで測っていないので不明ですが、12V出力も可能かもしれません。 (画像は6V電球で点灯)  少しテストランしてみました。実家へ往復し、60キロほど走りましたが異常は出ず、ホッとしました。 弱っていたバッテリーも回復し、ウインカー点滅がしっかりしてきました。
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 シリンダー&クランク修理後、少しづつ慣らしを続けているうちのC115 スポーツカブ『錆スポ』号。 馴染みが出てきたのか、 エンジンの廻り方も滑らかになってきた気がします。 しかし以前より振動の出方が強かったり、ピストンリングのノイズ?の様な雑音が出たりします。 キックした際の圧縮もなんとなく弱いような? オイル交換がてら エンジン腰上を開けてチェックしてみました。 圧縮の件はタペットの突き上げを疑い、調整してみましたが余り改善しません。 フライホイールを手でゆっくり回すと、上死点付近でヘッド周りから『シュッ』という圧縮漏れ音が出ているのに気が付きました。もしかしたらバルブの当り面が悪いのかも知れません。 IN&OUT共にバルブを外し、コンパウンドで擦り合せを行いました。結構カーボンを噛んでおり、コンパウンドが真っ黒になりました。 作業後組み付け圧縮を確認しました。漏れ音は消え、キックの足応えも『ゴクッ』としっかり出るようになりました。  オイル交換後、試走を兼ねツーリングに出てみました。 圧縮が戻ったお陰か、出足も加速もトルク感がアップしました。やはりバルブからの漏れが影響していたみたいです。しかも嬉しい事に エンジン振動もぐっと収まり、気にならない位になりました。こんな部分にも効果が出るとは...勉強になりました。 50キロ前後で走りましたが、なかなか快適な走りをする様になりました。慎重にもう少し慣らしを重ね、良い エンジンにしたいと思います。
 楽しみにしていた週末到来です。 部品の届いた錆スポ号のエンジン組み立てを行います。 分解しておいていた部品、クランクケースを洗い、チェックしていきます。さらに一つ一つエアーを吹き、可能な限り綺麗になるようにしました。洗浄後オイルを部品に塗り、ケースに入れていきます。 一時ミッションがバラバラになり、順番を元に戻すのに混乱したりしましたが(笑)ミッションのシム・ワッシャーも良い物に取替え、何とか無事組みつけられました。 外は予報通り、雨が降り出した様です。 肌寒いですがホコリが立たないので、エンジン組み立てには助かります。  雨に濡れる錆スポ号を待たせながらも、ゆっくり落ち着いて組み立てを続けます。 今までクランクケース廻り等、しっかり締める必要のあるネジ締めにはハンマーインパクト・ドライバーを使っていたのですが、あるバイク作業の大先輩に『叩くのは、エンジンに良くない』と教わり、今回の締め付け作業は手締めで行いました。仕上げ締めにはプラスのビット・アタッチメントが付けられるL型レンチを使い締め付けました。 一度ミッションの動きが悪く組みなおした他は順調に作業でき、陽が暮れる頃にはピストンも入り形になって来ました。  車体に載せ配線を繋ぎ、オイルを入れエンジン始動を試みます。 一度キックした際、以外に圧縮の手ごたえが無く『何処かミスしたかな?』心配しましたが、原因はタペットの突き上げでした。ホッ。 調整後キック数発でエンジンが始動。思いの他粛々と静かなアイドリングをするので驚きました。クランク改修の効果有った様です。 アイドリング・セッティングは以前のままでしたが、回転が上がってしまうので4分の1ほど戻しました。以前よりエンジン回転が軽くなっている様です。オーバーホール、成功です!(^^) エンジン始動の頃、ちょうどきーんさんがロッシーナ号に跨り来られました。組み立てが終わった錆スポを一緒に並べ、 カブ話で楽しみました。 天気の具合で試乗は翌日となりましたが、錆スポは話の最中もオイル漏れやエンストも無く、調子よくアイドリングを続けていました。 暫く近所の足等に使い、慣らしをしてやろうと思います。
 作業をお願いしていた錆スポ号のクランク、ピストン&シリンダーが帰って来ました。 ありがとうございます! シリンダー内部もボアアップされ、綺麗になりました。 クランクもコンロッド交換をして頂き、取り付けをお願いした高速ベアリングが光っています。 ピストン上部もヘッドに合わせ、美しい面取り加工が施されています。結構圧縮が高そうな感じです。 ここまでして頂いたにもかかわらず、加工費はリーズナブルでした。本当に感謝です。  今週末、組み立てたいと思います。楽しみです(^^)
 錆スポ・エンジン修復用の部品が何とか揃いました。 これで復活成るか!?クランクバランス取り&シリンダーボーリングを加工依頼します。 今回、クランク ベアリングには『高速タイプ』を選んでみました。 詳しくは知らないのですが、高回転・熱膨張に備えクリアランスが大きめなのだそうです。左右で隙間が違う物を選んでしまったが、大丈夫だろうか?(C3<C4隙間大) 話に聞いた所では、エンジンが冷えているとき振動が出易いそうですが...試しに取り付けて貰います。 今回調達した部品の中で、ちと気になるものが有ります...ピストンと同梱されていたピストンピンです。 社外品と思いますが、見た目メッキが薄く肉厚です。純正品はもう少し薄いような? これは、もう少し他の物を探した方が良いかな...。
 錆スポ号の エンジン分解をしました。 結構な勢いで焼き付いた エンジン...中身がどうなっているかちと心配です。 『焼き付いた』とはいえ、自走できる錆スポ号。 マフラーからの白煙&シリンダーからの打音が出ますが、圧縮は落ちておらず普通に走ります。 ガレージまで走ってみましたがクラッチやギア等、作動に異常は無さそうでした...ホッ。 シリンダーを外すと...やっぱりピストンに擦過痕が付いていました。シリンダーにもくっきり...。 今年新しく入れたばかりのピストンですが、勿体無い事をしました...今後は貴重な部品を浪費しない様気を付けて走らなければ...反省! しかしこのピストン、無事今年の1000kmツーリングを走り切ってくれたんだよなぁ... 純正0.5・O/Sピストンよ、ありがとう!お疲れ様でした!  部品もなんとか調達出来、また復活できそうです。 次は新しいコンロッド&ベアリング、CS65のスタンダードサイズを搭載予定です。
 錆スポ号で、きーんさんと茂木付近へツーリングに出掛けました。 紅葉を観に行ったのですが...少し時期が早かった様です。でもそれほど寒くなく、快適な道中でした。 途中stonehairさんガレージ、お近くのK氏ガレージにも立ち寄らせて頂き、貴重なバイクを前に楽しい時間を過ごせました。 ところが帰り道、4号バイパスを快調に南下していたのですが... 『キュン!!』という音と共にいきなりエンジンがロックし、後輪がスリップ!60~70kmで流れに乗り走っていた所だった為、かなり驚きました。 急いでクラッチを切り路肩に寄せました。これには後を走っていたきーんさんもびっくりした様で... 上手に避けて下さり、助かりました。申し訳ない! エンジンロックの原因は、オイル減少でした。結構小まめに気にしながら走ってきたのですが...バイパスに乗る前、チェックしておけば良かったなぁ...。 エンジンは再始動出来ましたがマフラーからの白煙&シリンダーからのガシャ音が結構激しいです。時折チリチリリン...と、ピストンリングの暴れる音まで出ています。結構ダメージを負ってしまった様です。 2サイクル車並の白煙を噴きながらも、何とか無事ねぐらまで帰って来れました。 これを機に、このエンジンはクランクまでフルオーバーホールしてやろうと思います。
 先日御前山でのミーティングの帰り道、stonehairさんのお宅へ寄らせて頂き、調子の良い スポカブ・ キャブレターを貸して頂きました。ありがとうございました! 早速取り付け走った所とても調子が良く、回転が良く伸びました。 家に戻って今まで付いていた キャブと比較、フロート油面等をお借りした キャブのフロートに合わせ調整し直しました。試走したところアクセル反応のギクシャク感が消え、以前より走り易くなりました。 油面、やはり大事ですねぇ...勉強になりました。  今週末の実家やガレージに向かう足に、錆スポ号を使いました。 調整しなおした キャブは快調で、気持ち良く走れました。停車時のアイドリングも愚図る事無く、白煙も余り出ませんでした。 自分の スポーツカブでこんなに調子良く走れたのは初めてかもしれない...とても楽しい道中でした。
錆スポ号にてツーリングの帰り道、『あ、テールが消えてるよ』との指摘を受け、テールランプをチェックしてみると...あっ! テール球口金が2つに割れ、断線し破壊していました。 錆スポ号の振動が原因と思われます。そういえばLEDは基板を内蔵した精密装置、コワレモノです。 テール周りの振動に気を使って対策しておけば良かった...泣!  しかもこの道中、予備の電球を持ってきていませんでした。失敗! 夜中の出来事ですし、当然テールなしでは走行は危険です。仕方なく錆スポ号を押して帰る事に... メーター読みで約6キロの道のりを歩きました。坂ではスポーツ カブ車重の軽さが助かりました。 こんな事は久しぶりです。よくバイクを押していた20代の頃を思い出し、楽しみながら帰りました。
 今回、錆スポで長距離走るに当たって、心配の一つはバッテリーが道中持つか?です。 連続走行で充電はすると思うのですが、今の6V2Ahバッテリーは過充電が原因か、走っている最中に急に電圧がダウンし、ウインカーが使用不能になることが有りました。 (単にバッテリーが弱っているだけかも知れませんが...) 何か対策できるものは無いか...と探し、こんなのを見つけました。 シールドタイプの6Vバッテリーです。容量は今までの約2倍、4.5Ahです。 あくまで想像ですが、容量に余裕があれば長時間・連続走行中バッテリーに掛かる負担が少ないのでは?と思い、入手してみました。シールドタイプなので、狭いスポーツカブのサイドカバーにも収まります。 これで道中、電気の心配が無くなることを祈ります。
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